こんにちは。「大分・別府の旅館ホテルネット集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
昨日発生しました「Booking.comのシステム使用変更による、TL-リンカーンの動作不具合」に対し、対応に追われた施設さまも多いのではないでしょうか(不具合は5/10 14:25に解消されています)。
要は「Booking.comの予約室数が残室数にもどるので、その残室が販売され、オーバーブッキングする可能性がある」ということ。このように捉えると事の重大さがわかるのではないでしょうか。
実際、室数が多くない施設さまの中には、オーバーブッキングが発生したところもあると聞いています。未だにその対応に追われている施設さまもいらっしゃると思います(幸いにも私が管理している施設では、オーバーブッキングすることはありませんでした)。
↑TL-リンカーン「重要なお知らせ」リリース直後、某宿泊施設にいらっしゃる方とのFacebookメッセンジャーでのやりとり。かなり苦労されたようです。
今回はシステムの仕様変更が原因ということで、今までにない事例でしたが、その影響を受けるのは実際にご予約者さまへの対応をする宿泊施設ということ。
販路が拡大し、サイトコントローラーの利用が不可欠になっている現在、宿泊施設は何とかして効率良く客室を販売していこうと努力を重ねています。各OTAの皆さんには、宿泊施設がサイトコントローラーを導入している意味を熟慮していただきたいと感じました。
なお、この件についてですが、Booking.comさんからは、5/11 11:00現在も何の連絡もありません。
最後に、TL-リンカーン「重要なお知らせ」より、復旧後の対処方法について抜粋いたします。
■復旧後の対処方法
①残室の最新化を行い、正しい販売室数を取得してください。
②残室の情報を必要に応じて更新してください。
・「Booking.com」の一括売止処理を行っていただいた施設様は、売止を解除し、販売を再開頂くようお願い致します。
※元々売止されていた日程を一括で販売状態にされないようご注意ください。
・「Booking.com」を含むネット室タイプグループの売止、もしくは販売先の絞り込みや残室調整などのご対応を行っていただいた施設様は、残室の最新化を実施後にTL-リンカーン上の残室数を今一度調整頂くようお願い致します。
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