こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
既にご存知の方も多いかと思いますが、今年の9月にGoogleが発表した、ホテル検索画面で宿泊料金の推移を可視化できる「プライスインサイト」。
いつ料金を変えたか、相場と比較して表示されている料金がどうなのかなどが丸裸になってしまうこのサービス。なんともすごいものが世の中に登場してきました。
「プライスインサイト」でホテルの宿泊料金の推移が確認できるのは、モバイル版のサイトのみ(11月9日現在、Google Mapsアプリからの表示は確認できませんでした)。
今回は実際どのように表示されるのか、Googleのサイトにアクセスしてみたいと思います。
まず、Googleで「宿泊地名 ホテル」で検索すると、検索結果一覧の中にこのように表示されますので、この中から宿泊料金を見たい施設をタップします。
施設の個別ページに移動したあと、少しスクロールすると、様々なサイトの宿泊料金が表示されますので、すぐ下辺りにある「相場と比較」をタップします。
ちなみに、この画面では「そのエリア内でその施設の料金が、相場で高いのか低いのか」も評価され案内されるようになっています。
宿泊日の競合ホテルとの料金比較や、前後1週間の料金が値幅がわかるようになります。
観光地の施設だと、土曜日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの上げ幅が顕著になっているのが一目瞭然です。
また、競合ホテルを横にスクロールすると対象候補を選ぶことができ、どの程度の料金差があるかわかってしまいます。
スクロールすると、いつ料金を変えたかがわかります。
この施設様はあまり変動されていなく、直近でも安定していることがわかります。
さらにスクロールすると、その日の宿泊料金がそのホテルで高く値付けしているのか、低く値付けしているのかもわかってしまいます。
相場に関しては単に相対的なものに過ぎませんが、少し気をつけておかなければいけないのは、料金をいつ変動したのかを示す「おすすめの予約時期」です。
頻繁に料金を上げ下げしている施設はいつ予約すればいいのかを読み取られてしまいますし、逆に全く変えないのもいつ予約しても同じというふうに判断されてしまい、宿泊予約を検討されている方との駆け引きにも近いような状況が生まれてきているように思えます。
今後は、「適切な時期に適切な料金で」宿泊予約をしていただけるように料金コントロールを行っていく必要性がますます増してきました。
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