こんにちは。浜田（@chanhamadesu）です。
宿泊施設の予約・販売管理システム『TL-リンカーン』を提供するシーナッツが、宿泊施設向けに、団体宿泊予約の案件管理が簡単になるサービス『TL-GroupTravel』を2018年12⽉より提供開始すると発表しました。
しかも利用料は無料！
無料でどんな機能が使えるの？
案件管理
確度
確度の名称を施設の運用に合わせて設定でき、各案件ごとに登録することが可能に。確度ごとに現在の室数や人数を把握できるので、在庫管理の精度を向上されることもつなげられる。
検索機能
日々の確認業務に必要な仮予約期限の期日や、受付済みの団体案件の状況などの検索がスピーディになる。
詳細検索
特定の案件を探すための検索だけではなく、確度や販売先ごとの案件数の集計など、データの抽出をすることで確認作業の効率化につなげる。
案件更新履歴
案件の登録時から最新状態までの更新履歴を確認が可能。いつ、誰が、何を更新したのか、案件の変更推移を簡単に把握することができ、室数や人数、金額等の重要な情報の推移も一目で確認できます。
データ出力
案件一覧で検索した情報をCSVに出力が可能。案件に関するデータが項目別にCSVで出力されるため、一覧での確認やオリジナルの分析などに利用することができます。
データ取り込み
過去の団体案件や先々の団体案件について、Excel形式でデータを取り込むことが可能。Excel取込を行うことで、移行の際に発生するデータの入力作業が大幅に軽減されます。
クラウド
複数人管理
利用する担当者毎にアカウントを発行することが可能。担当者ごとに操作権限を設定できるため、利用者の立場や業務シーンに合わせたアカウントの管理ができます。
複数施設管理
チェーンホテルの担当者様や、複数の宿泊施設をまとめて管理されている担当者様が、複数施設の案件登録や検索などを１つのアカウントで管理できる機能。複数のアカウントを切り替えて操作する必要。
分析機能
実績集計
登録された案件をもとに自動的に売上や人数、室数などを集計、分析することが可能。集計作業の時間短縮でき、社内報告資料や営業活動にも活用することができます。
団体予約状況
予約室数・人数
現在進行している案件の予約室数・人数を日単位の一覧で確認することが可能。案件の進行状況と確度から室数を確認できるため、新規で個人や団体の問い合わせがあったときにも、受け入れが可能かどうかの判断を行うことができます。
リマインダー機能
メール自動配信
案件の仮期限や大規模団体案件の進捗状況など、確認が必要なタイミングをリマインド（思い出させるように通知する）設定をすることが可能。メール配信先の複数指定や配信時間の設定もできるため、旅行会社等への確認漏れ防止につながります。
団体予約のネックは「紙管理」！
これまで団体予約と言えば、案件をまとめるための予約カードが必要になり、案件が複雑になればなるほど、打ち合わせを記録するために多くの紙が発生していました。
個人の宿泊予約はペーパーレスでサイトコントローラーとPMSで管理できるのに、団体予約は予約カードの出力をしないと管理ができない・・・という施設様も多いことと思います。
この紙をなくす（使わないようにする）だけでなく、紛失しないようにするという点だけでも効果が発揮されることでしょう。
TL-GroupTravelに今後期待すること
電話やメール・来館での打ち合わせ内容に関するデータは、このシステムを使えば問題なく管理できると思います。
しかしネックなのは、「旅行業者からメールやFAXで送られてきた資料」です。送られてきた資料を案件に添付して管理することができれば資料がバラバラにならず済みますね。
また、TL-リンカーンで届く団体の予約通知も当然存在しますので、TL-リンカーン上の予約通知との関連付けすることができれば、団体予約案件を管理しやすくなると感じています。
TL-GroupTravelの申し込み
こちらのページで、「お問い合わせの種類」の項目から「TL−GroupTravelについて」を選択して、その他必要な情報を記入し送信してください。
コメント
[…] なおちょっと前に、サイトコントローラー・TL-リンカーンも「TL-GroupTravel」と言う、「TEMAIRAZU DANTAI Travel」と同じような新機能を先にリリースしておりました。詳しくは…お友達のハマちゃんのBlogをご覧ください！↓ ↓ ↓団体予約案件の紙処理を無くすきっかけに！シーナッツが「TL-GroupTravel」を発表！http://hmd.geo.jp/archives/8312 […]