こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
埼玉県には日本一がいくつかありますが、自転車保有率が数年前は日本一になるほどの、全国有数の県でもあります。
http://www.jbpi.or.jp/report_pdf/rep_jgy_181030_2.pdf
(詳しくは、一般財団法人自動車産業振興協会による「平成30年度自転車保有実態に関する調査報告書抜粋」をご覧ください。)
私も大分を離れる直前から車を手放した生活をしていて、埼玉でも車を持たず電車のみ(電車で行ける範囲)であちこち移動しています。
時々自転車で行かないといけないときもありますが、そんなときに活躍するのが、さいたま市が運営されているレンタサイクル「さいたま市コミュニティサイクル」です。
さいたま市コミュニティサイクルのメリット
- 交通系ICカードで支払い・解錠・施錠が出来る
- モバイルSuicaやクレジットカードで支払いも出来る
- 1日乗り放題プランのほか、通勤・通学プランもあり、数日借りたままにすることも出来る
- 「ポート」と呼ばれる、どの自転車ステーションで借りても、他のポートに返すことが出来る
実際に利用してみました
2019年5月5日現在、さいたま市内に24箇所のポートがありますが、今回はイオンモール与野などに行くために、北与野駅前にあるポートで自転車を借りました。
こちらが北与野駅前にあるポート。中央に精算機があり、左右に施錠された自転車が並んでいます。
自転車はホイールが20インチほどでオレンジ色のボディカラー、高さは浅いですが荷物を入れるカゴも付いています。
支払いは真ん中の精算機で行いますが、解錠は自転車横に設置されてある、こちらの黄緑色の機会に登録している交通系ICカードをタッチさせて行います。
さいたまコミュニティサイクルを使用するには、上記リンク先にある公式サイトの「会員登録」で、氏名・住所・電話番号のほか決済方法を選ぶだけ。
決済方法で「現金/交通系ICカード」を選び、本登録時に使用する交通系ICカードを登録しておけば、キャッシュレスで自転車をレンタルして、さいたま市内の各種スポットに行くことができます。
こんな感じで、登録した交通系ICカードでの支払額や残額が印字された領収書も印字されますので、ビジネスでコミュニティサイクルを使用しても、経費として計上することもできますね。
さいたま市コミュニティサイクルの利用料金
利用料金は以下のとおりです(料金は全て税込み)。
買い物の時など使った分だけ支払う「一時利用」
- 基本料金/最初の30分120円
- 超過料金/以降1時間120円
- 支払い方法/Suica、モバイルSuica、PASMO、現金、クレジットカード
1日中時間を期にせずに利用できる「ビジター利用」
- 料金/1日600円
- 支払い方法/Suica、モバイルSuica、PASMO、現金
- ※利用できるのは当日中のみ
通勤・通学などの毎日利用する場合の「定期利用」
- 料金/月額2,900円
- 支払い方法/Suica、モバイルSuica、PASMO、現金、クレジットカード
- ※1回に続けて借りられるのは最大120時間まで
- ※登録したその日から1ヶ月間
モバイルSuicaで利用することもできますので(ビジター利用は除く)、極端ですが財布を持たずにスマートフォン1つで市内を回ることも可能です。
また、使うときもビジター利用なら会員登録は不要。精算機で名前と携帯電話番号を入力し、SMSで届いたIDとパスワードを入力するだけで良いという簡易なものなので、県外からお越しになった方も利用しやすいと思います。