熊本・大分の地震から1年経って思うこと、やっておくこと

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こんにちは。浜田です。私たち熊本・大分の人間にとって、忘れられない日を迎えました。

2016年4月16日未明、大分の自宅で寝ていた私たち家族は、スマホから鳴るけたたましい地震アラートに強制的に起こされました。その直後、震源の熊本、そこから断層がつながっている湯布院・別府から少し離れた我が家でも感じた強い揺れ。

家族の前で平静を装っていましたが、正直、動揺しました。

幸いなことに何も倒れたり壊れたりしなかったので、揺れがある程度治まったのを見計らってテレビを付けつつ、次に大きい揺れがきたときに被害を最小限にしようと、倒れそうな背の高いもの(食器棚とか冷蔵庫)が倒れないように、テーブルで固定していました。

そして会社へ。当然いつも使っている電車は運転見合わせ。改札口が封鎖されることなんて生まれて初めてみた光景でした。

ずーっとキャンセルの電話が鳴り続け、キャンセル通知が届き続け、流石に凹みました。

このときは強がっていましたが、東北や北海道、箱根で近年起きていた現状をテレビ越しに見ていたので、この先どうなるのだろうかと。

しかし、早い段階で、別府市内の施設の大半がそこまで被害がないことを知ることができたので、「惨状ばかり伝えるテレビなど一部メディアに屈してはいけない」と、別府の現状を伝えることに躍起になっていました。

とにかくできるだけ多くの人に伝わるようにする。また何か起きたときのために、思い出してもらえるようにこまめに情報発信する。そのためにSNSやブログを活用する。1年経った今、改めてそのことの重要性に気付かされます。

地震直後に立ち上がったFacebookページ「湯布院ファイト!」「We love BEPPU」が良い例です。

「備えあれば憂いなし」とはよく言ったものですが、常に何が起きてもいいように、継続してやることをやめないようにしたいと改めて感じました。

おまけ)災害用おすすめガジェット

私は大分市に住んでいるのですが、大分市にもいつ大きい地震が来るかわからないので、4月16日の地震が起きた日に、ソーラー充電できるモバイルバッテリーを買いました。

バッテリーが切れちゃって、スマホが使えなくなるときでも充電ができるのがポイントです。

あれ以来、幸いなことに使用しないといけない場面に遭遇していないので、日の目を見ることはありませんが。

あとはこういうものもあります。

USB以外にAC電源もついてるので、個人利用レベルであれば、全く電気が使えない状況で重宝しそうです。

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