こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
「Book on Google」のサービス開始と、「Trip.comのオンリクエスト問題」がほぼ同時期に発生したのは決して偶然ではないと思っています。
「Book on Google」と「https://t.co/kc4Nn0zqod」の話題が同じ時期に出ているのは「本格的に脱OTAをしなさい」っていうことなんだろうな。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年12月3日
ホテル軒数世界2位のチョイスホテル、Googleホテル直接予約の「Book on Google」に参画 #ホテル #Google https://t.co/LZVioX2IUe pic.twitter.com/n8OsMSF5II
— 民泊・ホテル専門メディア Airstair (@airstairjp) 2018年12月2日
https://t.co/kc4Nn0zqodの問題点を3つにまとめるとこんな感じ。
・いわゆる無在庫販売がされている
・契約していない宿も掲載・販売されている
・宿は上記2つに加え、法外な価格掲示によりお客様からの信用を失う宿にとって迷惑極まりない事案。https://t.co/tH9dqnlqYO
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年12月3日
契約の有無に関わらず無断掲載されているのが厄介なんですよね・・・契約しているかいないかはお客様(予約する方)には関係ありませんし。
脱OTAを行った上で、自社サイトに「当ホテルは公式ホームページのみでしか販売しておりませんと大々的に宣言するしかないです。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年12月3日
これらはあくまで宿目線からの問題点ですが、どうしても宿泊をしたいと思っているお客様にとっても、その気持ちを踏みにじる行為ですね。 https://t.co/Wkbdwrj141
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年12月3日
@TripcomJP @trip の件がすごいことになってるな。
最近、運営側しか得をしないことをするOTAが本当に多すぎる。
宿泊する人がいて、宿泊を受け入れる施設があって初めて成り立つ商売なのに。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年12月2日
こうもセールセールセールって同じことばかりされてるとマジで嫌気が差してくるな・・・
他に言うことはないのかと。
セグメント分析とかクチコミ分析とかトンガリの磨き上げとか、安売りと広告以外に宿がどうすればいいか、たまには言ってきたらどうなのかな?
特に某と某と某。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年11月28日
宿泊予約サイトって20年前はなかった。ってことは、数年後なくなっていてもおかしくない。今回のhttps://t.co/lW9Pn3g2C2問題は、そんな宿泊予約サイトの終わりの始まりな気がする。ポータルサイトから始まってその中で広告出したり競っていたのがいつの間にかPPC広告合戦に。これではいつか波状する。 https://t.co/aHdGuLj7ib
— ガク@民宿かどや(今井学) (@kasumi_kadoya) 2018年12月3日
施設様が知名度を高めるためには「宿泊予約サイトへの参入、広告出稿、セール参画」は必須ですし、OTAもそういう施設様がいるからこそ成り立っています。
本来は広告とトンガリ(ウリ)を組み合わせて、施設様がどうやって売上を伸ばすかを支援する(その先にある手数料による運用)のが目的だったはずですが、いつの間にか「どうやって施設の売上とは関係ないところで売上をたてるか」に目的が変わってきていると、随分前から感じています。
そんな中、「Googleマイビジネス」「Book on Google」などのサービスが登場したことにより、宿泊予約サイトに頼らずに「どうすれば効率よく露出・販売ができ、十分な利益を得ることができるか」を自分たちで考え、それを簡単に実行できるようになってきました。
そして、「OTAに依存する」→「Trip.comのような問題に振り回され、使わなくてもいい時間を使わなければいけない」→「そんな時間を使うなら直予約を増やしていかなければいけない」ということも施設様は更に学びました。
ガクさんが仰られているように「宿泊予約サイトの終わりの始まり」は決して大げさではないと思いますね。
宿泊予約サイトも含めた宿泊予約WEB販売のサポートをさせて頂いていますが敢えて言います。
「共存共栄」から「施設の脱OTAと自立」へのシフト。そのタイミングはもう既に訪れています。
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