こんにちは。「大分・別府の旅館ホテルネット集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
近年、AIを使った様々なサービスが宿泊業界でも次々に登場していますが、今回は、5月中旬に本格運用を開始される、レベニューマネジメント支援ツール「メトロエンジン」の話題です。
メトロエンジン株式会社、AIを駆使したホテル・旅館向けのレベニューマネジメント支援ツール「メトロエンジン」をリリース https://t.co/k3U1inP9G0 @PRTIMES_NEWSさんから
— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) 2017年4月25日
【人工知能が未来を予測・学習する「メトロエンジン」リリース!】
「メトロエンジン」は未来の動向を読み解いて行くツールで、IBMのワトソンをフル活用していおります。
動画でもインタビューもしてますので、良かったらご覧くださいね!https://t.co/gqyUmO0msE
— 旅館のネット販売が大好き☆川嶋雄司 (@maidokawashima) 2017年4月27日
AIを活用したより高い集客効果と利益を考慮した価格設定が可能となることへの期待がかかる。/メトロエンジン、民泊を含むホテル・旅館向けのレベニューマネジメント支援ツール「メトロエンジン」リリース https://t.co/Tj5nyN0Ovj #民泊 #Airbnb pic.twitter.com/fvsPya59bw
— 民泊情報サイトMINPAKU.Biz (@MinpakuB) 2017年4月27日
試しに使ってみたら「無料版でここまでやるかー」って思いましたよ。それくらいすごいサービスなので声を大にして紹介いたします。
まず、このサービスは今どきらしく、FacebookアカウントもしくはGoogleアカウントでアカウントを作成することができます。当たり前になってきているとはいえ、これがあるのとないのとでは大違い。登録が楽ですね。
無料版では、ネット上で販売されている宿泊施設がヒートマップで分布された図が可視化できる機能があります。
今までは宿泊予約サイトのような「宿の位置」までしかわからず、価格帯を調べるにはその施設のページに1つ1つアクセスするしかありませんでした。
しかし、この機能では、どの程度の規模(価格帯、客室数)の宿がどの位置にあるかがわかります。例えば、別府駅と別府湾の間にある「北浜エリア」だと、青(2,500円くらい)から水色(10,000円くらいまで)の宿泊施設が密集していることが一目瞭然ですよね。
次に驚いたのは、宿泊プランを「客室タイプ」かつ「利用人数ごと」に区分して、一日ごとの価格を波形でグラフ化して可視化できることです。ここまでは、Booking Suiteでも似たようなものが搭載されています。
メトロエンジンの無料版がスゴイなと思ったのは、「機械学習AIによる、客室単価の最適化」がされた「メトロエンジン価格」と、自分たちが設定している価格にズレがないか検証できるということ。
このグラフを見ることで、稼働率の高い日にメトロエンジン価格より低い設定にしていて、売上を最大化するチャンスを逃したり、逆に稼働率の低い日にメトロエンジン価格より高い金額に設定して、販売室数を伸ばせなかったりすることがなくなるかもしれません。
紹介した機能はこの2つだけですが、こんなすごいものを無料版で公開していいのかって正直思いました。5月中旬の本格運用開始、そして6月開始予定のコンサルティングサービスがとても楽しみです。
※2017.5.9追記※
メトロエンジン代表の田中さまより、旅館でもご利用いただけるようなリリース予定の操作画面をご提供および掲載許可いただきました。ありがとうございます。
WEBを担当されている方ならわかると思いますが、これすごいです。。。サイトコントローラーとの連動できると、さらに効率的に運用できて、WEB予約の売上アップができそうですね。
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