こんにちは。
「旅館・ホテルの宿泊予約サイト集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
ハイシーズンの休前日なのに、特別室をリアルエージェントに発生手配で販売するなんて理解に苦しむ。
— Satoshi Hamada(ちゃんはま (@chanhamadesu) 2017年9月10日
ハイシーズンの休前日なのに、特別室をリアルエージェントに発生手配で販売するなんて理解に苦しむ。
「空いているから」という理由だけで、こういうことをされている予約担当の方が多いんじゃないでしょうか。
「1部屋でも多く稼働させたい」「客室は早い者勝ち」という思いで予約業務をされているのは理解できます。しかし、今はどれだけ手数料を低くして利益を残すかが会社からは求められます。
今回のツイートのように、
・ハイシーズン
・休前日
・特別室
と高単価高利益を残せるのにも関わらず、
・リアルエージェント
・アロットメントではなく手持ちの在庫を発生手配
で販売していることはとても問題です。
例えば、この客室がこの日は2名1室利用で1泊30,000円(消費税別)で設定されているとすると、
リアルエージェント(手数料15%)の場合
30000×2×0.15=9,000円
OTA(手数料10%)の場合
30000×2×0.10=6,000円
自社サイト(手数料実質ゼロ)の場合
実質0円
と本来利益に出来るだけの金額を、手数料として支払わなければいけません。
単純に「どこからでも客室が埋まればオッケー」と考えて宿泊予約を受けるのは、そのときは良いかもしれませんが、数年後は必ずその考えが圧迫してくることでしょう。
「まず会社にどれだけお金を残すか」を第一に考えて宿泊予約を受けるタイミングはもう既に訪れていますので、まずは自社サイトからの宿泊予約を増やすようにしていきましょう。
なんとかして時間を取られる電話予約分の売上を自社サイト予約からの売上に転換できるようにしたい。中の方たちにはその他のコントロール業務やお客様のほうを向いた業務に時間を使ってほしい。
— Satoshi Hamada(ちゃんはま (@chanhamadesu) 2017年9月9日
そして、このような利益の低い発生手配の宿泊予約を受けなくても、もっと利益の高い業務に時間を使えるようにしてほしいですね。
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