まだまだ何も収束していない熊本・大分地震後の現状について

大分関連
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こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

先日、熊本城で熊本市の現状を確認したあと、阿蘇・内牧へ向かう途中に益城に寄り、現状を見てきました。

途中いたるところでブルーシートで覆われた光景を目にし、2年弱経った今でも未だに回復していないことを感じることができます。

そして、益城町役場の仮設庁舎へ。

横に広く立派な2階建のプレハブを構えられていましたが、こういった建物になっていることも初めて知りました。

庁舎の反対側を見ると、広大な土地にある仮設住宅があり、こちらで生活している方が実際にいらっしゃるのを目の当たりにすることができます。

この光景を見ると、全員が元の生活に戻れているわけではないということと同時に、あまりにも自分が熊本に対してアンテナを張れていないことを実感しました。

一方の大分県。

別府市明礬(みょうばん)温泉にある豊前屋旅館さんが1年9ヶ月の休業、そして建て替え工事を終え、1月6日より営業を再開されました。

そう。実は大分県でもまだ営業が再開できていなかった宿泊施設があったんです。別府市内で勤めているのもかかわらず、恥ずかしながら今まで存じ上げておりませんでした。

宿泊状況によりますが、立ち寄り湯や休憩もできるようです。こちらで明礬温泉独特の少し強めの硫黄泉を堪能したあと、鉄輪温泉に入って「クレンジング+保湿」ができる「機能温泉浴」を体験されてみてはいかがでしょうか。

機能温泉浴

また、宿泊予約は電話のみで、インターネットでの受付は行われていないとのこと。詳細・お問い合わせ先は、豊前屋旅館さんのホームページをご確認ください。

豊前屋旅館

熊本・大分地震後の現状がメディアで取り上げられることは少なくなってしまいましたが、このようにまだ何も解決していない、あるいはスタートラインにやっと立てている方がいらっしゃるのが現状です。

これからも足を運べる機会があれば、このブログで状況を紹介していきたいと思っております。

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