こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
公式サイトのベストレート保証はやったほうがいいけど、結局OTAの掲載順位を上げるために、プロモーションやセールプランを作って、そのポリシーが破綻してしまうっていう・・・
素泊まりや朝食付きっていう括りで見てしまうと、「同一プランのベストレート」は国際的には通用しないと思います。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年4月9日
公式サイトのベストレート保証はやったほうがいいけど、結局OTAの掲載順位を上げるために、プロモーションやセールプランを作って、そのポリシーが破綻してしまうっていう・・・
素泊まりや朝食付きっていう括りで見てしまうと、「同一プランのベストレート」は国際的には通用しないと思います。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年4月9日
手数料分の差額をつけたところで、その分自社サイトの売上が良くなるかというとそうでもなく、あまり効果はないんですよね・・・そういう名目で自社とOTAに差額を付ける必要はありません。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年4月9日
なんていうことを4月9日につぶやいていたら、次の日にこんなニュースが。
おっと・・・
まあ確かに最近はレートパリティが厳しかったもんなあ。
今後の改定にどう影響が出るか。 https://t.co/Dzqc3hFRgM
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年4月10日
もういくつものニュースやWEBメディアで採りあげられた「楽天・エクスペディア・ブッキングドットコム」の3社に対してかけられた「独占禁止法違反の疑い」による立ち入り検査。
根底に「OTAがないと予約入らないでしょ?」っていう考えがあるから、
こういうことが起こってもあの手この手を使って宿泊施設を縛ろうとするんだろうなあ。
「本当のパートナーシップ」ってなんだろう。 https://t.co/NDz5y2sbX1
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年4月10日
友達の川嶋君もこの件について書いていましたが、私も宿側の人間として完全に同意です。
大多数の施設様はOTAなしでは宿泊予約売上が成り立たなくなってしまいますが、最近見られた「最低価格保証」に対する異常なまでの追求は、本来あるべき「両者良し」のパートナーシップとはかけ離れていました。
おそらく、今後は切り口で他のOTAとの「違い」を生むための方法を施設側に提示することでしょう。
これよね… / 壁紙が違うだけの部屋を違うタイプとしたり、料理を一品変えただけの別の宿泊プランを仕立てたりといった手法でOTAごとに複雑怪奇な宿泊プランを掲出するようになる。そのどちらも消費者には「選べない、選びにくい」というデメリットしか生じない。 https://t.co/QruZyNgQaP
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年4月11日
旅行系のWEBメディア「Traicy(トライシー)」のコラムで永山さんもおっしゃっていますが、悪い言い方をすれば、施設様側はOTAと予約者の目をごまかすために、あの手この手を使って「違い」を作るようにしていたわけです。
そのことに関して助言をするOTAは多くはないのが現状です。
結局OTAでは料金しか判断してもらえないのであれば、食事条件のみ記載したプランのみ販売+セールプランやプロモーションを活用して料金コントロールのみ注力し、自社サイトで付加価値の高いプラン(OTAでは得られない体験ができるプラン)を販売するようにシフトするのも1つの販売方法だと思います。
金太郎飴方式にプラン販売をするのではなく、OTAとも上手に付き合いながら、それぞれの特性を活かした販売が今後は求められると私は考えています。