こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
宿泊予約サイトやトリップアドバイザーなどのクチコミを見てて、朝食無料提供なのに文句を言う方が多くなったということを目にしました。
なぜ文句が出てしまうかというと、無料であることで価値を感じなくなったり、ありがたみがなくなったりしていることが原因です。まさに「タダより高いものはない」です。
朝食の満足度を上げたい場合は、
・素泊まりのみの受付にする
・「翌朝はこんなメニューです」っていう案内をフロントに出しておく
・食べたい人だけお金を払ってもらう
・料理がなくなったら売り切れ御免にするっていうふうにすればいいかもしれない。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年12月27日
あと、朝食料金分の手数料を払わなくて良くなる。
1,000円の朝食なら80円〜150円を手数料として持っていかれる計算になるから、積もり積もってくると結構大きな額に。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年12月27日
朝食代とか入湯税とかの支払いは、QRコード決済にしてもいいかもしれないですね。
決済手数料はかかりますけど、OTAのシステム利用料や手数料に比べると断然コストを抑えられますし、何よりキャンペーンが絡んでいたらお客様にもメリットがある。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2018年12月27日
ということで、私は「朝食の満足度を上げたい」場合は一定の評価を頂けるまで、「素泊まりプランのみ販売」&「朝食は宿泊日当日に支払い」にするのが良いのではと考えています。
プランは素泊まりのみにする
早割や連泊、追加サービスなど様々なバリエーションを設けようとするとプラン数が多くなり、かつそれに朝食付きプランがあると単純にプラン数が2倍に増えることになります。
なので、敢えて素泊まりプランのみの販売にすれば、プラン数を絞り込むことができ、宿泊予約をしようとしている方が目的のプランを探しやすくなります。
「翌朝はこんなメニューです」という案内をフロントに出しておく
宿泊予約時に朝食の案内があると色々な想像をしてしまったり、勝手に「●●は用意しておくべき」などの主観を持ち込まれたりしがちですが、朝食メニューを宿泊日当日の案内にすることでギャップは発生しなくなります。
食べたい人だけ現地でお金を支払ってもらう
内容を確認した上で支払っているので、ギャップがない分、悪い評価を頂く可能性は少なくなります(もちろん、お支払い頂いた代金に見合う内容を提供しないといけませんが)。
キャッシュレス決済ができれば、お客様がお金を出す手間も、宿側がお金の計算をする必要もなくなりますし、何より朝食付きプランと違い、朝食分の手数料を支払う必要もなくなります。
「料理がなくなったら終了」と前もって伝えておく
朝食の利用者数が推測できるようになるまでは、あらかじめメニューの案内と一緒に「なくなったら終了」と伝えておくと良いと思います。
現在は、AIなどで朝食の利用者数も推測できるようになっているので、需要と供給のバランスがとれるようになれば、セルアップにつながるのではないでしょうか。
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