坂道がきつい=立地が悪い?有馬温泉に行って感じたこと

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こんにちは。浜田です。

今日は有馬温泉に仕事で訪問してきました。人生初、温泉地として「西の横綱」の誉れ高い地についに訪れることができました。

いやー。Googleマップで勾配がある立地ということはあらかじめ知識として入っていましたが、ここまで急とは思いませんでした。

例えば、有馬温泉駅から紅葉の名所として知られているという「瑞宝寺公園」まで行こうとすると、1.1kmの道のりで99mの高低差というすごい勾配です。

革靴を履いた状態で徒歩で登りきりましたが、見どころや楽しみ方もわからないままだったので、いつ着くのだろうとずっと心が折れていました。

ところで有馬温泉が坂の急な地形であることを、どのくらいの方がご存知でしょうか。

「長崎といえば坂の町」「坂の町といえば長崎」というイメージは広く根付いていると思いますが、行ったことのある方以外にとっては、有馬温泉が坂の町というイメージはない方のほうが多いと思います。

(私が少し前まで働いていた別府温泉も、海岸線から鶴見岳までずっと上り坂なので、ある意味坂の町と言っていいでしょう。)

坂が多い地形であることは地元では当たり前ですが、情報を与えられていない方は知らないまま行くので、着いた途端衝撃を受ける方もいらっしゃるかもしれません。

これが予約時と到着時のギャップとなり、「立地」の口コミで低評価をつけられる原因となります。

そうならないためには、送迎のシャトルバスサービスがあるだけでなく、急勾配であることを説明しておく必要があり、その情報が旅行される方、ホテルに宿泊される方に伝わるようにする必要があります。

もっと言えば、勾配が急なことを逆手に取った表現にして、登り坂の途中の見どころなどを相手に届けて、登り坂自体を楽しんで頂くのが良いと思います。

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