Googleが旅行サービスを統合、画面構成がよりシンプルに。バケーションレンタルの取扱も開始。

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こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。

GoogleがGoogle Trips、Googleホテル、Googleフライトを統合して「Google Travel」というアプリケーション名でサービスを開始して数日が経ちました。

これまでそれぞれ分散していたサービスが統合されたのは、使う側としては歓迎です。「Google Trips」などはほとんど使わなかったですからね・・・

上記画像のように行き先を検索するだけで推定旅行代金を一発で表示してくれる、シンプルな画面構成はGoogleならでは。

また、先月からはホテルだけでなく、バケーションレンタル(民泊)の物件も表示されるようになり、ユーザーとしてはGoogleで様々なタイプの宿泊施設の料金比較ができるようになりました。

グーグルが宿泊検索で「民泊」取扱いを本格化、提携OTAの掲載物件で、日本語サイトでも
グーグルは2019年春から、モバイル端末向けの宿泊検索サービスで、バケーションレンタルの取扱いを本格展開。複数OTAと連携で、予約までを可能に。

もしかすると、ファッションホテルなども(フィルタをかけるでしょうが)掲載する日が近くなるかもしれませんね。

一方で、レストラン予約やチケット予約とは異なり、ホテルや航空券を予約する場合は料金を提供している各サイトにアクセスする必要があるなど、利用する側の立場から見るとサービスとしては正直物足りない部分を感じています。

Googleが在庫や料金を持たないOTAとしてサイト上で予約を完結できるようになれば、Googleユーザーの多くがここで予約するようになると思います。

その場合、多くのOTAが余計な手数料を支払うようになり、プラットフォームとして成り立たなくなる企業が多くなるかもしれませんね。

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