Googleを含むメタサーチサイトで最安値にバラツキが出ている謎について

Agoda(アゴダ)
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こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

本日は、私たち日本の宿・ホテルに関わる全ての方たちのアタマを悩ませている、Googleやメタサーチサイトに表示されている最安値のお話です。

※画像はイメージです

特に最近、アゴダさんの料金が他よりも低くなっているのが気になりますよね(もちろん販売してる部屋タイプ、人数、元値は同じであることが前提です)。

そのために販売額が表示されているサイトからの問い合わせが来るなんていうこともよくあると思います。

実はこの料金、いろいろな要素を適用した料金が表示されているようなんです。「施設負担のプロモーション割引だけでしょ?」と思いますよね。もちろんそれもあります。

それでも計算が合わないということがあるはずですが、実はその金額はアゴダさんが負担されている「割引クーポン」による割引額を引いたものになっているとのこと。

※画像はイメージです

アゴダの予約画面でも「割引特典」という項目で「本日のクーポン割引¥●」と表示されています。

ちなみにこの割引クーポンは「返金不可」のプランには発行されず、「●年●月●日の【前日】まではキャンセル無料」と書かれているプランのみ発行されるようです。

このような仕組みがあることがわかれば、「お客さまに見せている最安値」に差があるのも納得できますね。元値とプロモーションの割引率が同じであれば、販売額について問い合わせを受けても根拠がわかっているので説明はいくらでもできます。

また、このクーポンはサイトコントローラーはもちろん管理画面でも表示されないので、その宿泊予約のうち、「クーポン割引額がいくら」や「お客さまが実際いくら支払われているか」は宿側はわかりません。その点だけ注意が必要です。

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