こんにちは。
「旅館・ホテルの宿泊予約サイト集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
宿泊プラン一括登録サービス「かんざしクラウドEA」の利便性は自分では理解していますが、管理画面を扱い慣れていない方が操作するとどれくらい時間短縮できるか気になっていました。
「かんざしクラウドEA」と「クラウド転送シャシーン」を使う最大のメリットは、複数のOTAに対して同じ操作でプランや画像の登録ができること
最近、コーチングしているスタッフにプラン登録の練習をしてもらう機会がありましたので、全くプラン登録を行ったことがない方に、OTAの管理画面とかんざしクラウドEAでそれぞれプラン登録を行ってもらいました。
OTAは個人的にプランを新規登録した場合、1番手間がかかると思っている「楽天トラベル」で行います。
また、条件を公平にするために登録するプラン条件はファイルで設定しているものを入力してもらい、プラン画像は既に楽天トラベルに登録している状態で設定してもらいました。
楽天トラベルの場合
最初に、楽天トラベルの管理画面でプラン登録をしてもらいました。
楽天トラベルでプランを登録する上でネックになるのは、入力エラーが起きると正常に入力している項目までリセットされることと、室タイプごとの料金を1画面にアクセスして設定しないといけないことです。
入力内容が同じのときに、同じことを何回も繰り返さないといけないのは時間の無駄なので早急に改善してほしいです。現在開発中のはずの新管理画面が一刻も早く完成されることを強く望みます。
ただ、少し前にプラン画像の設定をする際に、写真名称から画像の絞り込み検索をできるようになったので、その分利便性は上がりました(欲を言えば4つ全て1度に選択できるようになれば言うことなし)。
コーチングしながら入力してもらいましたが、1つのプランを設定し終わるのに(宿泊料金の入力は除く)50分で設定完了しました。
かんざしクラウドEAの場合
次に、かんざしクラウドEAでプラン登録をしてもらいました。
対するかんざしクラウドEAですが、入力画面が非常にシンプルで、どのOTAのプランを登録する場合でも同じ画面。これが、かんざしクラウドEAを使う最大のメリットです。
入力エラーが発生したとしても、禁止文字チェックなどでどこが問題なのかも入力した時点でわかるので解決できますし、正しく入力された他の項目が初期化されることもないので、時間をロスすることがありません。
また、プラン画像や料金設定など同じような内容を入力する場合も、1画面で全て完結できるので、画面を遷移する時間が大幅に短縮されます(特に、料金設定は最短で1つの客室タイプだけ入力すれば設定完了)。
こちらもコーチングしながら入力してもらいましたが、1つのプランを設定し終わるのに(こちらも宿泊料金の入力は除く)20分で設定完了しました。
結果・まとめ
プラン登録する順番を「楽天トラベル」→「かんざしクラウドEA」で行いましたので、作業の流れを把握するという点では不平等でしたが、作業時間を50分→20分と60%短縮することができました。
かんざしクラウドEAは複数のOTAに同時にプラン登録することができますので、単純計算で20分+α(OTAごとの独自設定やプラン画像分の時間)で作業を終えることができます。
また、どこか1つのOTAのプランを登録したい場合でも、操作する画面構成が同じなのでOTAの管理画面をひとつひとつ覚える必要がないので、登録のみであればかんざしクラウドEAの操作ができるスタッフに設定してもらえばよいでしょう。
シーズナリティプランやお日にち限定プランなどの期間限定プランを頻繁に販売される宿泊施設さまにオススメのツールです。
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