こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
昨日、グランドニッコー東京台場にて開催された「楽天新春カンファレンス2019」に参加してきました。
去年に引き続き、楽天トラベルの戦略共有会、トークセッション、アワード受賞式は、録画・撮影・録音禁止はもちろん、内容をSNSやブログに書くのも禁止だったためここには書きません(詳しくは担当ITCさんまでお願いいたします)。
高キャンセル・直前キャンセルを減らすにはキャンセルポリシーを強化するしかない
分科会だけは写真撮影OKと寛大なご対応でしたので、誰かと話す時に思い出せるように記録に残しておきました(ここではスライドの写真は掲載しませんので、あしからずご了承ください)。
分科会はこれ pic.twitter.com/6kWb0soB3v
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年2月25日
・お客様は宿泊施設が直前値下げすることをわかっている
・キャンセルポリシーの直前でキャンセルしても、キャンセル料を支払わなくていいことをわかっている
なので、
・直前割をしない
・満室でもサイトコントローラーで手仕舞いしない
・キャンセルポリシーを強化
を実行することが必要
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年2月25日
キャンセルポリシーを厳しくしたり、ノンリファンダブル(返金不可)を採用すると、キャンセル料減免の問い合わせが増えるのは覚悟しないといけない。
そのかわり、直前キャンセルに対する手間は減って、稼働率やADRを目標値に近づけることができる。
さて、どちらを取るか。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年2月25日
高い料金、早い時期、長い滞在の予約ほどキャンセルされることをいつも念頭に。
直前でキャンセルされない施策を。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年2月25日
亜欧堂の堀口さんが担当された分科会のトピックスをメモとして残しておきました。
どれも至極真っ当なことしか仰られてませんが、一体どれくらいの施設様がこれを実行されているでしょうか?
「このタイプのホテルの慣例だから」とか「キャンセル緩和の問い合わせが多いと面倒だから」と思われていませんでしょうか。
早いリードタイムで早割や連泊割をした場合、安売りしているんですから、キャンセルポリシーを厳しくするのは当たり前です。
それが直前でキャンセルされたり、安い料金で予約しなおされたりということはあってはなりません。
「どこかのルールを変えないと、状況は何も変わらない」ということを、この分科会で再確認させられました。
余談
この分科会を受けていたときに気づいたことなんですが、
宿泊施設のWEB販売に関わっていらっしゃる方は、写真を横で撮ることの大切さがわかっているはずなのに、資料を縦向きで撮影するのはなんでだろ?
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年2月25日
なんでかっていうと、大体の場合情報量が多いし、情報が見やすいから。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年2月25日
情報の種類にもよりますが、情報を残したり共有したりする際に、どっちが閲覧したり引用したりしやすいかは意識したほうが良いと思います。