こんにちは。大分・別府で「旅館・ホテルのネット集客サポーター」をしている、トリサポの浜田(@chanhamadesu)です。
5月3日、大分銀行ドームで松本山雅FC戦がありました。伊佐選手のどう見てもゴールラインを割っていたミドルシュートもありましたが、結果は0-0のスコアレスドロー。それでも全体を通して今後も期待できる面白い試合だなと思いました。
とはいえ、勝てなかったのは悔しいですし、ジャッジが偏っていた審判団にも憤りを感じていますが、私の中ではもっと気になることがありました。
最初にも言いましたが、この試合が行われたのは「5月3日」。ゴールデンウィーク初日という絶好の日にちです。そして、相手は松本山雅FC。行われたホームゲームが全て10,000人以上の入場者数を記録する、J2屈指の動員力を持つチームです。
チームスローガンである「One Soul」のとおり、今年も抜群の団結力を持った素晴らしいチームでした。
絶好の日にちにそのチームを相手にして、入場者数は「8,415人」。試合開始前の席の埋まり具合を見て、10,000人を超えた開幕戦と比べて、全体的に空席が目立っていたので嫌な予感はしましたが、入場者数を見たとき唖然としました。
大分FCは何をされていたのでしょうか?
私は、興行試合の動員数は、宿泊施設の稼働率と同じレベルの問題と考えています。そのときに見合った宿泊料金で予約を受けて、部屋を埋めておかないと、後々取り返しがつかないようになるからです。
洋服のような「モノ」の在庫を捌くのとは異なり、その日までに販売すべき(客室やチケットなどの)在庫は1部屋でも1枚でも多く販売しておかないと、もう2度と販売することはできません。特に、ゴールデンウィークのような「ほぼ稼働率100%が当たり前」の期間はなおさら、宿泊施設は予約の動向を見ながら埋めることに必死になっています。
大分FCはもっと「動員する」ということに対して真剣に考えるべきです。「名前が通ってるからチケットは売れる」「ゴールデンウィークだから10,000人は動員するだろう」というような考えがもし少しでもあるならば、その考え方は捨てたほうがよいと思います。
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