こんにちは。「大分・別府にある旅館・ホテルのネット集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
エボラブルアジアが、日本の高級旅館・ホテル宿泊予約サイト「らくだ倶楽部」に掲載している宿泊施設の予約を、民泊最大手のAirbnbへ独占提供するというニュースが飛び込んできて、宿泊業界では大きな話題を呼んでいます。
Airbnbの日本国内のユニークな体験を提供するホテル・旅館予約サービスへの本格参入に伴う業務提携に関する契約締結のお知らせ~Airbnbに掲載する特徴的な日本国内ホテル・旅館開拓を独占的に引受開始~
「Airbnb(エアビーアンドビー)」が国内OTA事業のエボラブルアジア社と連携。日本の宿泊施設情報を掲載サービスに本格参入へ。
– https://t.co/SjSqpvQAgG— トラベルボイス編集部(公式) (@travelvoicejp) 2017年5月15日
Airbnbがエボラブルアジアと手を組むとな!?他の数多あるOTAの中からなぜエボラブルが選ばれたのか?よりなぜ他ではなかったのか?そっちの理由が気になる… → エアビー、高級旅館・ホテル施設の予約参入
https://t.co/4o3upXJ8zN— Ryosuke Kawauchi (@kawauchi_co) 2017年5月15日
遂にAirbnbが旅館・ホテルの販売に名乗りを上げました!
宿泊施設や宿泊予約サイトにとっても、今後じわじわ影響が出て来るでしょうね。https://t.co/Go1tcZPI0z#Airbnb #エアビーアンドビー #らくだ倶楽部
— 旅館のネット販売が大好き☆川嶋雄司 (@maidokawashima) 2017年5月14日
エボラブルアジアがらくだ倶楽部を買収して布石を打った形なんでしょうね。旅館が稼働率低いのは意外です。│エアビー、高級旅館も予約 エボラブルアジアと提携 民泊以外に訪日客 https://t.co/AIN3Cbin5q
— 雨宮史朋(ねこシェフ) (@macamiya) 2017年5月15日
2016年7月に、エボラブルアジアがらくだ倶楽部を買収したのは記憶に新しいところです(結構前の話だと思うのですが、ここ1年以内だったんですね・・・)。
エボラブルアジア、国内ホテル・旅館予約サイトを本格開始 ~株式会社らくだ倶楽部の株式を100%取得~ ~予約可能な1,500のホテル・旅館及び予約エンジンを生かし、訪日旅行事業、民泊サービス拡大へ~
「民泊」を取り扱っている業者と、「宿泊施設」を取り扱っている業者との提携は全く想定していませんでした。
ただ、楽天トラベルがラブホテル取り扱いや、海外OTAから日本各地の宿泊施設への送客拡大といったトピックスを見ていると、外国人旅行客のシェア拡大が、地方の宿泊施設にいる我々の想像を遥かに超えているように思えます。
●メリット・規定できる点
- 「民泊最大手」の後ろ盾があるので、効果的な販路拡大が期待できる
- 1泊2食付を売りやすい
⇒ 他の海外OTAでも「夕食・朝食つき」だけでも需要がある - 「らくだ倶楽部」へ提供しているプラン・在庫の場合、使用しているサイトコントローラーで料金・在庫の提供ができる
●デメリット・疑問点
- Airbnbに掲載するされる際の宿の見え方(ブランディング)がどうなるか不透明
- 高級宿を予約しようとして、Airbnbへアクセスするかが未知数
- Airbnbを通して予約した利用者と宿泊施設とのミスマッチ
まだ見えない部分が多いので、何とも言えない部分も多いのですが、これまで「らくだ倶楽部」に参画している宿泊施設はプランや在庫を充実させておいたほうがよいと思いますし、これを機に「らくだ倶楽部」への参画を検討されるのもアリだと思います。
その他、湯布院にいる川嶋君のブログでも、私が知らない情報が掲載されていますので参考にしてみてください。
コメント