JTB調べで見えてきた「旅行者や宿泊者への食事に関するPR」について

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こんにちは。
「大分の旅館・ホテルネット集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

旅行者や宿泊者への食事に関するPR、どのようにされていらっしゃいますか?

この調査結果によると、

・旅行は「豪華な食事」をするための絶好の機会。41.4%が豪華な食事は旅行で
・旅先での食事の決め方は「行き当たりばったり」52.1%、「食事をしたいエリアだけ決める」45.5%。若い世代ほど“旅前”に決めていくことが多い
・食事の情報収集は、「グルメサイト(53.4%)」、「ガイドブック(45.3%)」、「宿泊先にある案内やちらし(39.4%)」で、「旅先の地元誌やフリーペーパー」も女性を中心に活用される
・地元がお勧めしたいと思う食に旅行者側は満足していないことも

という最近の傾向が見えてきました。

20~30代の方にはSNS(TwitterやInstagram)やブログでおすすめの食事を案内して、40代以上の方にはFacebookや宿泊部屋でおすすめの食事を案内すると良さそうです。

また、郷土料理や麺類に満足する人が居住者より少ないのもわかってきました。その地方ならではの味覚が関係しているのではないでしょうか。

その一方で、地元食材を使った「ちょっぴり贅沢な」料理には、興味があり満足もしていただいているようです。大分県なら、豊後牛を使ったコロッケや、豊後牛のステーキ、関あじの刺し身など、地元の人間はあまり食べないものですね。

食材でなくても、そこにしかないシチュエーションも、行くきっかけだったり、満足度を上げるきっかけになると思います(写真は昨日訪れた湯布院「玉の湯」さんのニコルズバー。カウンターからの景色が最高でした)。

ちなみに私の場合、旅先(または出張先)では、到着後、信頼できる知り合いがおすすめする店に行くのを決めることが多いです。

もし仮に味が好みでなかったとしても、その人と一緒であれば話を楽しめばよいので、よほどのことでない限り味は気にしません。もっとも、「信頼できる知り合い」が、美味しくない店を紹介するとは思えませんが・・・。

JTBさんが発表している詳しい資料をご覧になる場合は、下記リンクをクリックしてください(別タブで表示されます)。

食と旅に関する調査

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