こんにちは。
「旅館・ホテルの宿泊予約サイト集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
家族で広い温泉でのんびりしたいということで、大分駅に隣接しているホテル「JR九州ホテル ブロッサム大分」の中にある「シティスパてんくう」さんに行ってきました。
別府や湯布院ほど豊富ではないのであまり知られていませんが、大分市でも大分駅周辺は温泉が出るホテルや温泉施設がいくつもあるので、遠方に行かなくても温泉に入りたい大分市民の要求を満たしてくれます。
さて、今回行った「シティスパてんくう」さんですが、開業されたのが2015年4月23日。実に2年以上も前なのですが、一度も行ったことがありませんでした。先に感想から言うと、ひいき目に言っても最高です。
ホテルのフロントと、シティスパてんくうのフロントへの入口は大分駅から徒歩0分。大分駅北側にある、アミュプラザおおいたの入り口(SHIPSの店舗があるあたり)にサインがあります。
エレベーターで一気に19階まで。エントランスにはしっかりとトリップアドバイザーのシールが入口のドアに貼られています。
温泉施設にありがちな風景とは一線を画する、ホテルのような趣きのフロント。担当スタッフの方もホテルと間違えるくらい案内がすごく丁寧でした。
フロントデスクと反対側(大分駅南)の景色です。眼下にはホルトホール大分といこいの道が広がり、遠くを見れば上野、その向こうに稙田地区や霊山のほうまで見ることができます。
靴を入れるロッカーのカギを預けると、脱衣ロッカーのキーのほかに、リネンバッグとボディタオルとバスタオルがセットで渡されます。これは利用料金に含まれています。
脱衣ロッカーのキーに書かれている番号で、温泉入浴を含め、施設内で利用したもの(エステや飲食など)をまとめて精算することができます。ちなみに飲食(後ほど出てきます)は別に支払っても良いそうです。
JRおおいたシティのロゴと温泉マークを掛け合わせたマークがあしらわれた暖簾が、利用する方をお出迎えいたします。
施設内の至るところに置かれていた扇風機はいわゆる羽根つきのものではなく、ダイソンのもので揃えられています。
引用:http://www.cityspatenku.jp/hotspring
最上階(21階)にある露天風呂は2種類あり、片方は一般的な熱さの弱アルカリ性の炭酸水素塩泉(トロッとした泉質のいわゆる「美人の湯」)で、片方は38度と少しぬるめの高濃度炭酸泉です。
この日は19時過ぎから利用したのですが、別府の街を灯す明かりが期待どおりの雰囲気を醸し出していました。少し視点を変えると、工業地帯の明かりの先に国東半島も見ることができます。
この景色を大分市内で温泉に入りながら見られるだけでも、ここに来る価値がありますし、大分市中心部を見下ろしたり、大分県庁がすぐそばに見えたりするのも、大分市民としては少し感動でした。
また、同じ階にある「てんくうサイドテラス」に置いてあるチェアに横になる時間は、心地よい風が通り抜ける状況にも恵まれて至福のひととき。裸でタオル1枚だけにも関わらず、思わず寝てしまいそうになりました。
そしてお待ちかねの時間。脱衣所を出てすぐの場所にある「カフェバーてんくう」で、おつまみ2品を選べる「ドリンクおつまみセット」1000円を注文。キンッキンに冷えたエクストラコールドは温泉上がりには格別ですね。
これにおつまみ2品ついて1000円+抜群の眺望つきですから、すごく得した気分になれます(ドリンクは他にハイボールやサワーからも選べます)。
このほか、ソフトクリームやかき氷もあるので、小さいお子さまと一緒に利用されるお父さんお母さんも安心して利用できますね。
1回あたりの料金が割安になる回数券や、アミュプラザおおいたを利用される方向けの割引サービスなども揃っています。
温泉入浴とおつまみドリンクセットで1人2,500円かかりましたが、それだけでいいの?と思うくらい大満足な内容でした。これなら月1回、自分へのご褒美で利用しても全然惜しくない時間を過ごせる場所かなと思います。
大分県の市内外はもとより、県外から大分市へ出張する方に対して、ホテルは別のところでも、温泉を利用するなら是非使ってほしいと思いました。
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