こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
ホテルプロデューサー・ホテル経営者の龍崎さんがTwitterで作られたモーメントが話題を読んでいます。
これは宿・ホテルにとって、指名予約で部屋が埋まるようになるまでの永遠のテーマですね。
・平日の国内旅行客の需要が低い日 … 海外OTA
・休前日(土曜日) … 公式サイトと国内OTA
・3連休、GW、お盆、年末年始 … 公式サイトこれが理想。
まだまだそこまでいけない宿が多いのが現実だけど、上手く付き合っていきたいなあ。 https://t.co/Bj0p7KMJDR
— 浜田聡♨宿のネット宿泊予約サポーター (@chanhamadesu) 2018年1月8日
私なら、海外OTAの宿泊料金は最低でも手数料差&会員割引&プロモーションのことを考えて、国内OTAに比べてある程度上げますね。宿ごとのスタンスにもよりますが、それで予約が入らなくなるならしょうがないかなと思います。
— 浜田聡♨宿のネット宿泊予約サポーター (@chanhamadesu) 2018年1月8日
でも、もっと困るのは宿泊予約が入ったときに、国内OTAのように1名ごとの宿泊料金が予約通知に記載されていなくて、ルームチャージで表示されること。これを修正してホテルシステムに入力するのがとてもしんどい。それと予約時の人数と実際(チェックイン時)の人数が全然違ったりすること。
— 浜田聡♨宿のネット宿泊予約サポーター (@chanhamadesu) 2018年1月8日
龍崎さんがおっしゃられているのは海外OTAのことだと思います。
最初は「すげー予約が入ってくるじゃん」って思っていたけど、ある程度の時間が経ってフタ開けてみたら「あれ?」っていうことがいろいろ起きたり。
これだけ販売チャネルが増えるとそれは当然だとは思いますが。
将来のことを考えるとインバウンドを積極的に受け入れてレベルを上げるしかない一方、今は国内OTAのクチコミ・表示順位・売上を重視しているから海外OTAからの休前日の受入は避けたいというジレンマがあったり。
宿泊施設はそのエリアのポジション・今の立ち位置・OTAの表示順位を把握して、利益最大化を目指して行けると良いですね〜(*^_^*)
じゃらん・楽天・https://t.co/XpJEdHBgXo等の表示順位が低いのに、自社予約を優先するのはあまり現実的ではない様な気がします。
OTAとはうまくお付き合いしましょう! https://t.co/EHoZ7WIkha
— 川嶋雄司☆宿のWEB集客をお手伝いしたい (@maidokawashima) 2018年1月8日
川嶋君(@maidokawashima)もツイートしていますが、宿・ホテルによってスタンスは様々ですが、直予約に切り替えられるまではOTAと上手くお付き合いするのが得策だと思います。
直予約を増やすなら、自社サイトのテコ入れや最低価格保証をしてみたり、SNS・ブログでの発信などでファンを作ることに取り組んでみたり。
サービスだけで出来ればいい、ホテルシステムさえわかればいい、と思っている人が多くて「わかる人にまかせればいいや」ってなっている現実 https://t.co/9NT36hErCh
— 浜田聡♨宿のネット宿泊予約サポーター (@chanhamadesu) 2018年1月8日
だからこそ、宿・ホテルはレベルアップしないといけません。それはOTAだけに限らず、ITに対することにも言えると思います。
「サービスだけ出来ればいい」「ホテルシステムさえわかればいい」と考えているスタッフさんはPCやIT・ガジェットのことがわからなくて上手く操作できない場合、大抵わかるスタッフに丸投げして、自分は勉強や理解しようとしない方が多いです。
だから同じことを何回も聞いて自分も時間をかけるし、聞く相手にも時間をかけるので、本来やらなければいけないサービスに費やす時間がどんどんなくなります。
こうなってしまうと会社が働き方改革をしても、個人のレベルがついていっていないので実現化しません。
全部できるようになれば理想ですが、それは現実的ではありません。でも、実務で行わなくても「理解する」「勉強する」ことはできるはずです。
ExcelやWord、Googleサービスを勉強したり、自分の宿・ホテルが宿泊予約サイトや自社サイトで、どのように自分たちの商品やプランが表示されているか理解するところから始めてみてはいかがでしょうか。
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