ちょっとしたことで宿泊者に「おっ?」と感じて頂ける演出・表現をしよう!

独り言・個人的意見
この記事は 約1分16秒 で読むことができます。

こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。

今日は出張で兵庫県・有馬温泉にある某ホテル様にお伺いしています。

そこで夕食も頂いたのですが、その中でいくつか感じた「いいね!」を共有したいと思います。

1つ目は先付けにつけられていた「立春大吉」という御札。

意味は「暦の上での春であり、古来は新年の始まりであった立春に、人々や社会の幸せを祈る」といいうことで、2月の挨拶の1つのようです。さらに「除災招福」の意味もあるようです。

季節感を伝えるだけでなく、宿泊された皆さまの幸せを願うという「心遣い」を感じます。

これぞまさに「おもてなし」だと感じました。

そしてもう1つ。

献立の水物が「時に熟すもの」と記されています。今まで見たことない表現で「おっ?」と思いました。

普通は「季節物」と書かれる場合が多いですが、単に「季節感」を表すだけでなく「今日1番美味しいデザート」「この料理構成で楽しめるデザート」という気持ちが込められているように感じます。

お品書き1つでも、表現次第で食事を楽しめる良い例だと思います。

おまけ。

初めて食べた淡路姫牛のすき焼き。次が止椀(ご飯・赤出汁・香の物)だったため、ご飯に牛肉と割下をかけて食べたかったので、無理を言って一緒に提供して頂きました。

淡路姫牛の牛丼、美味しかったー。

今日はかなり短いですがこんな感じです。