楽天が展開する民泊事業は「楽天トラベル」とは別展開へ

民泊
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こんにちは。
「大分の旅館・ホテル ネット集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

楽天が民泊事業に参入ということで、いよいよ「民泊待ったなし」の状態になりつつありますね。

サービス内容の全貌はまだリリースされていませんが、ポイントをまとめてみました。

  • 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を運営するLIFULL社との共同出資会社を設立し、第2種旅行業登録をしてサービス運営。
  • 民泊仲介プラットフォーム「Vacation Stay(バケーションステイ)」(仮称)で、将来的にLIFULL HOME’Sに登録されている約800万件のうち5~10%(約40万~80万件)の掲載を目指す。(※Airbnbの日本国内物件数は約5万件)
  • 既存の楽天IDとは連携してポイント加算はされるが、楽天トラベルとは別事業として展開し、連携される予定は今のところない。

楽天トラベルとは違う土俵で展開されるので、例えば別府や湯布院エリアで検索したときに、民泊物件が表示されることはなさそうですね。

飽和状態になっている地域へのテコ入れも必要ですが、その一方で地方の旅館やホテルは稼働率がまだ高くないところもあるわけで、まだ日本はおろか世界へ知られていない地域への誘客、および既存の宿泊施設への送客に力を入れるほうが先ではないかと思っています。

日本の旅館・ホテルでしか体験できない特有の文化とのバランスをとりつつ、観光体験などで消費が拡大できるようになればいいですね。

そんな中、7月から日本各地でセミナーが開催され、民泊新法をチャンスに変える方法や、楽天LIFULL STAYの戦略が聴けるとのことですので、お近くの方はどのようなことをするのか情報を仕入れておくとよいと思います。

楽天LIFULL STAY

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