じゃらんで現地決済予約のノーショーが発生したときには、「じゃらん NoShow補償サービス」を活用!

じゃらんnet
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こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。

GWも中盤戦。Twitterでつながっている施設の皆さまからは、早くもノーショー(無断不泊)に関する悲鳴のツイートがタイムラインで流れてきています。

私がフォローしている数少ない範囲でこのような状態ですので、日本全国ではきっと数多くのノーショーが発生していることでしょう。

そんなときに利用したいのが、一部のOTAで取り組まれているノーショーに対する補償サービスです。Reluxのサービスは何度か書かせていただきましたが、今回はじゃらんnetのサービスをご紹介したいと思います。

実は、じゃらんnetで2019年度から「じゃらん NoShow補償サービス」が始まっているのはあまり知られていないと思います。もし、じゃらんnetで現地決済予約のノーショーキャンセルが発生したときには、このサービスを活用してください。

申請手順は以下のとおり。

じゃらんnetの管理画面にログインして、「お客様管理」内の「予約者検索(変更・キャンセル処理)」にアクセスし、予約検索を行います。

次に、予約検索結果一覧の右上に記載されている「保険金請求書(じゃらんnet NOSHOW補償サービス専用)のダウンロードはこちら」をクリックします。

詳細を全て確認するなら、「基本情報設定」内の「参画サービスの確認」ページ内にある、じゃらんNoShow保証サービスの「サービス概要をクリックされると表示される・・・

この画面に詳しく書かれています。

別ウインドウで申請するための保険金請求書がPDFで表示されますので、これをダウンロード・印刷して必要事項を全て記載して、指定の送付先に郵送します。

ただし、補償金を受け取るには、以下の点を満たすことが条件なのでご注意ください。

  • 日帰り・デイユース予約を除く、現地決済の国内宿泊予約でNoShowが発生し、NoShowキャンセルの処理をした(じゃらんnet上の予約データが「NoShowキャンセル」で処理されていないと補償対象にはなりません)。
  • 該当予約のチェックアウト予定日が2019年4月1日から2020年3月31日の期間内である。
  • 規定に則り、NoShowにより発生したキャンセル料を宿泊予定者に請求したが、回収することができなかった。
  • 該当予約のキャンセル料未回収により被った損害額が10,000円以上である。

5万円といえば、売上50万が発生したときのシステム手数料に匹敵する金額になります。

決してバカにならない金額であることは、施設の皆さまのほうが承知されているかとは思いますが、少しでも損害額が少なく済むように万が一ノーショーが発生した際はご活用ください。

令和の時代は、心ないノーショーが1件でも多く無くなることを切に願っています。