TL-リンカーンのデータを使って、サインだけで済む宿泊者カードを作ってみる(その1)

TL-リンカーン
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こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

宿泊予約が多い日に宿泊者カードにお名前・連絡先・住所などを書いていただくと、時間がかかってしまい後ろに並んでいるお客さまを待たせてしまうということがあると思います。

できればチェックインはサインだけで済ませて、早くお部屋でゆっくりしていただきたいですよね。

PMS(ホテルシステム)に登録してあるデータを使って、用意されている帳票を印刷するだけで済めばいいのですが、余計なデータが表示されてしまい使いづらいということもあります。

そこで今回はTL-リンカーンの予約データを使った、サインだけでチェックインできる「なんちゃって宿泊者カード」を作ってみます。

まず、元になるデータを作ってみます。

予約検索で、チェックイン日の宿泊予約を検索し、右下に表示されている「全件CSV出力」をクリックします。

またはサインのみの宿泊予約だけ抽出する場合は、画面左下に表示されている「選択TLデータ出力」をクリックします。

出力画面で「カスタマイズした項目を出力」をクリックし、宿泊者カード用のパターンを選んで「出力」ボタンをクリックします。

宿泊者カード用に使う出力パターンで使う項目は上記のようなイメージ。

右側にある「出力項目:選択元」から「出力項目:選択済」に移動させ保存しておきます。

次に出力したCSVファイルのデータを読み込むためのテンプレートをExcelなどで作成し、「サイン」以外の項目を自動的に読み込めるようにしておきます。

あとはこのテンプレートを開き、読み込まれた宿泊者データを印刷します。

手作り感満載ですがこんな感じにすると、少しでもチェックインの時間を削減できるのではないでしょうか。

機会があれば次回、Excelでテンプレートを作成する方法をご紹介いたします。

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