TL-リンカーンでリストリクションが設定できるようになったのは大きいなー。
Expedia、Booking、Agodaに対して、連泊やチェックイン、チェックアウトの制限がかけられるようになったから、上手く使って長期滞在の予約を増やしていけるようにしたいな。 pic.twitter.com/i1vlejJ15S
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) August 19, 2019
こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
8月19日に行われたTL-リンカーンのバージョンアップで、TL-リンカーン上から特定販売先に対して調整設定を行ったり、販売先管理画面側でリストリクション設定されていることをTL-リンカーン上で認識することができるようになりました。
対象となる販売先は「Expedia」「Booking.com」「Agoda」の3つです。(2019年8月時点)
ちなみに、あまり聞き慣れない「リストリクション」という言葉ですが、Google先生に聞いてみると「制限」「制約」という意味らしいです。
このブログで時々申し上げていますが、宿泊業界での意味に言い換えると「いつもは1名利用や2名利用を受け付けているけど、年末年始やGWなどの期間中は3名以上しか受けない」とか「単価を高く獲得できる日は、手数料を抑えるために自社から販売する」とかそんな感じです。
話を戻して、この機能で何ができるかというと、一定の泊数以上の予約しか受け付けないようにすることで、清掃のコストを抑えるということができます(逆に、「最大宿泊日数1泊」や「チェックイン不可/チェックアウト不可をオン」の設定にすることで連泊プロモーションが適用できないようにすることもできます)。
極端な話をすると、あまり現実ではないですが、海外OTAでは1年中2連泊からしか予約できないということもできてしまいます。セールやプロモーションを打ちたいけど1泊のみの予約を避けたいときには有効かもしれません。
返金不可などのキャンセルポリシーと組み合わせれば、海外OTAで効率的な宿泊予約販売ができそうです。