宿泊施設は、各宿泊予約サイトでどのように約款や設定内容が表示されているか把握しておくべき。

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こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。

繁忙期や繁忙日になると目立ってくるんですが、ご宿泊者は宿泊予約先の規定や約款を見られていないのがよくわかります。

例えばこれ。Booking.comの施設情報掲載ページ(PC版)に表記されている「お子様とベッド」の表記欄。

「お子様とベッド」という項目の年齢別料金の右側に「?」にマウスカーソルを合わせると「追加料金は表示の客室料金合計に加算されていません。ホテルにて別途お支払いください。」という注意書きが表示されます。

確かに分かりづらいですが、明記されている以上、それが宿泊施設の約款であることには間違いございませんので、このとおりにご予約者は宿泊先に料金を支払う義務が生じます。

子どもが有料の設定されている場合、大人2名子ども2名で予約しておいて、大人2名分の料金プランしか選択していないのに、「子どもも予約した料金に含まれているから、これ以上は支払わない!」は通用しません。

こちらの「事前に確認!」にも宿泊予約先からの案内がありますので、ご予約者には連絡する義務が生じてきます。

あまりご予約いただいている方のことを悪く言いたくはないのですが、宿泊費を抑えるために恣意的にそのような予約をされていることは十分にあり得ます。

施設様もキチンとそういった条件を明記されるように設定されているのであれば、お客様がどのような人数構成でどの料金プランを予約されたかをしっかりと把握された上で、子ども料金は予約料金に含まれていないことを堂々と伝えるべきです。