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具体的に言えば、朝食がメインのプランで「朝食一例」だと違和感ありまくりだし、情報不足だし、何より良さが全く伝わらない。
「これを食べに来ないと損しますよ!」くらいのアピールが必要。 https://t.co/6UuGxEaTuQ
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年6月25日
こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
ただ「自分の宿で出している料理を売りたいから、料理名と料金を表示しておけばいい」と考えていらっしゃる施設様が、残念ながら少なくないという話。
「いやいや、そんなわけないでしょwみんなやってるよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は「売れるための要素」を準備できずに、間に合わせで「とりあえず売っておこう」という考えの施設様は結構多いです。
食事付きプランに外せないのは「メイン食材」「食べ方」「美味しそうに見える料理写真」
食事付きの宿泊プランを国内OTAで販売する場合、最低限必要な要素が
- メインとなる食材(何が食べられるか)
- 調理方法(どう食べ方ができるか)
- 誰が見ても美味しそうに見える料理写真
の3点です。しかし、プラン造成がおざなりになってしまう施設様は、
- 食材や調理方法(例えば「豊後牛のしゃぶしゃぶ」など)を明記しても、調理長が献立を出してくれないとか、その日に食材を提供できなかったときにクレームが出るのを避けたい。
- プロのカメラマンに依頼する予算が取れなかったから、自分たちのスマートフォンやデジタル一眼レフで撮っておこう。
という気持ちになりがちです。そのお気持ちはよくわかります。誰もクレームやイヤなことは言われたくありませんものね。
ですが、そんな気持ちで作った、ただプランと料金を揃えておくだけでは国内OTAでは誰も予約してくれません。もし売れたとしても、それは「エリア内の周辺施設よりお得に見えた」だけでしょう。
まず、食事付きプランを売りたければ、「メイン食材」「食べ方」「誰が見ても美味しそうに見える料理写真」の3要素をまず決めて、それからそれに見合う宿泊料金を決められることをオススメいたします。
「うちにこれを食べに来ないと損しますよ!」ぐらいのアピールが必要です。