閑散期はボトム料金を下げるより、ランクの高い部屋をスタンダードタイプの料金に近づけたほうがはるかにいい

宿泊予約WEB販売
この記事は 約1分33秒 で読むことができます。

こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

楽天トラベル新春カンファレンスなどで行われるレベニュー・マネジメント講座でおなじみ、亜欧堂の堀口さんがご自身のFacebookでおっしゃられていましたが、

値上げするのがレベニュー・マネジメントじゃなくて、閑散期にお得に泊まっていただけるのがレベニュー・マネジメントであるべき

というこの言葉。

元々「正規料金」という言葉が存在しないレベニュー・マネジメントの考え方を、わかりやすく捉えられる言葉だと感じました。

私たちはついつい「この部屋はスタンダードタイプから●●円アップじゃないとダメ!」という概念で料金設定を行ってしまいがちです。

ですが、全く稼働しない日にはボトム料金を下げるより、ランクの高い部屋をスタンダードタイプの料金に近づけたほうがはるかにいいです。

そうやってお客さまにお得に宿泊していただき、ホテル側は稼働率と売上を上げるように考えたほうが良いのではないでしょうか。

コメント