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こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
楽天トラベル新春カンファレンスなどで行われるレベニュー・マネジメント講座でおなじみ、亜欧堂の堀口さんがご自身のFacebookでおっしゃられていましたが、
「値上げするのがレベニュー・マネジメントじゃなくて、閑散期にお得に泊まっていただけるのがレベニュー・マネジメントである」という堀口さんの投稿にハッとさせられた。
— 浜田聡♨宿のネット宿泊予約サポーター (@chanhamadesu) 2017年12月4日
値上げするのがレベニュー・マネジメントじゃなくて、閑散期にお得に泊まっていただけるのがレベニュー・マネジメントであるべき
というこの言葉。
元々「正規料金」という言葉が存在しないレベニュー・マネジメントの考え方を、わかりやすく捉えられる言葉だと感じました。
たとえばいつもはスタンダードとデラックスの差が2000円あるとしたら、全然稼働しない日はその差を1000円差にしてデラックスを予約してもらったほうがいい。どうせランクアップするなら1000円でも売上が上がったほうがいいに決まってる。
— 浜田聡♨宿のネット宿泊予約サポーター (@chanhamadesu) 2017年12月4日
私たちはついつい「この部屋はスタンダードタイプから●●円アップじゃないとダメ!」という概念で料金設定を行ってしまいがちです。
ですが、全く稼働しない日にはボトム料金を下げるより、ランクの高い部屋をスタンダードタイプの料金に近づけたほうがはるかにいいです。
そうやってお客さまにお得に宿泊していただき、ホテル側は稼働率と売上を上げるように考えたほうが良いのではないでしょうか。
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