こんにちは。
「旅館・ホテルの宿泊予約サイト集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
他の宿泊施設との業績比較ができるという画期的なサービス「ホテル番付」がリリースされました。
ホテル・旅館の料金設定支援サービスを提供する「空」は、宿泊施設運営者向けに、ホテルデータの比較サービス「ホテル番付」の無料提供を開始。1万軒を越えるデータベースから競合他社との業績比較が可能に。
– https://t.co/mzzliIRhMR— トラベルボイス編集部(公式) (@travelvoicejp) 2017年8月30日
しかもサービスの利用料は無料。
登録は1分
設定は「名前」「自施設」「比較対象の宿泊施設」の3つだけととてもシンプル。すごく利用者のことを考えて作られていますね。
ちょっと使ってみて感じた「いいところ」と「イマイチなところ」をいくつかご紹介いたします。
「ホテル番付」のいいところ
・1分で登録可能
・利用料無料
・比較対象施設を10施設まで設定できる
・番付(グラフ)が見やすい
・客観的な視点での評価が把握できる
・RevPAR(客室数あたりの売上)とADR(平均的な販売価格)が相対的に適切かどうか把握できる
特にいいなと思ったのは、番付(グラフ)の見やすさです。自分の施設が比較施設に対してどんな位置づけにいて、どうすればよいかをひと目で把握できます。
「ホテル番付」のイマイチなところ
・どの宿泊予約サイトから集計しているかわからない
・2ヶ月以上先の状況は把握できない
・31日以前の状況が把握できない
・設定する比較施設によって指標が変わり判断しづらい
・同一エリアに同じような部屋数・価格帯の施設がない施設には不向き
「設定する比較施設によって指標が変わり判断しづらい」という点については、宿泊予約サイトのエリア内で、自分の施設よりも上位表示されている似たような施設を比較対象に設定しておくと良いと思います。
使い方は宿泊施設で異なりますが、比較対象の設定は類似する施設を自動抽出してくれると、より設定が楽になるのになあと思いました。
自分の施設がどんな位置づけなのか、料金の設定が適切なのか、自分を知ることができる画期的なサービスですので、興味のあるご担当者さまは是非ご登録ください。
コメント