自社ホームページで他の販売先のプランを販売できる「プラグイン」、特徴とメリット・デメリットは?

自社ホームページ
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こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。

ダイナテック株式会社「ダイレクトイン」、 株式会社キャディッシュ「予約番」、株式会社ウイング「宿シス」の3社が、株式会社モーラが提供する「プラグイン」というサービスと連携されるようです。

サービス開始は2月28日(木)からとのこと。

「プラグイン」は、自社ホームページの宿泊予約エンジンで在庫がゼロになった場合、予約可能な旅行会社や宿泊予約サイトのプランが替わりに表示されるというものです。

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プラグインの製品情報ページはこちら。

「プラグイン」の対象になるサービスと販売先は?

対応予約システム

Direct In・予約番・宿シス

対応OTA

楽天トラベル・るるぶ・じゃらん・JTB・エクスペディア・アゴダ・ホテルズドットコム・近畿日本ツーリスト・日本旅行・一休

サポート

メールのみ

「プラグイン」の利用を申し込むには?

ダイレクトインからの案内によると、ダイレクトイン利用中の施設は追加の申し込みなく無料で利用できるとのことで、2月28日(木)より全施設に自動的に連携するそうです。

また、連携をしたくない場合は申し出が必要となり、掲載を停止させるのに1週間程度かかるそうです。

デメリットはないの?

真っ先に思いつくのが、楽天トラベルとAgodaの連携のように、「お客様はAgodaでよやくしていても、宿泊施設には楽天トラベルの予約として通知が届く」というパターンです。

問い合わせ・確認・変更・取消の際に、宿泊施設の予約担当者様の手間がかかるだけでなく、問い合わせされたお客様にも迷惑をかけてしまいます。

また、販売先の手数料以外に余計な手数料は発生しないのか?ということも気になります。

このあたりは現在、モーラさんに確認中にですので、また分かり次第ブログに書きたいと思います。

まとめ

自社ホームページで残室がなくなったときに、他の販売先のプランを替わりに販売してくれるという発想は良いと思いますが、そもそも自社ホームページで売り切るということを考えるべきですし、自社ホームページが先に売り切れるということは、手数料を下げる妨げになります。

「プラグイン」はあくまで「自社ホームページでプランを販売できるツールの1つ」として運用したほうがいいというのが私の考えです。

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