こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
リクルートと楽天から民泊に関するニュースリリースが同日にされました。
不動産情報サービス「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーが民泊事業に参入。Airbnbと業務提携で賃貸オーナーなどに民泊利用を提案。
– https://t.co/54tnfYcYCv— トラベルボイス編集部(公式) (@travelvoicejp) 2018年1月17日
楽天グループで民泊事業を行う楽天LIFULL STAYが、国内民泊施設の登録を開始。また、今年9月にはグループの「楽天トラベル」に国内民泊施設の在庫を供給へ。日本のホテル、旅館、ビジネスホテルなどとともに比較検討が可能に。
– https://t.co/XTPjHzDTos— トラベルボイス編集部(公式) (@travelvoicejp) 2018年1月17日
これで、
・「リクルート(SUUMO)」と「Airbnb」
・「楽天(楽天LIFULL STAY)」と「Booking」
・「JTB(JAPANiCAN)」と「百戦錬磨」
・「Loco Partners(Relux)」と「Airbnb」
・「エボラブルアジア(らくだ倶楽部)」と「Airbnb」
と、民泊を取り扱っている主な国内OTAと民泊サイトとの連携が一通り揃った感じです。
ちなみに、一休も一休バケーションレンタルという別荘や古民家に宿泊できるサイトがありますが、外部サイトとの連携はされていません。Yahooがそのうち動き出すかもしれませんが。
既存の宿泊施設がやることとしては、観光・出張での宿泊先の選択肢に民泊が入ってくることを視野に入れておいたほうがよいかもしれません。
宿泊施設なのか民泊なのかの境目は一応ありますがが、宿泊できる物件や在庫は有効活用すべきという流れが当たり前になってきました。
星野リゾートが「民泊」参入へ 軽井沢の別荘を活用 https://t.co/XxNg5lN5FX
— 信毎web (@shinmaiweb) 2018年1月17日
星野リゾートも民泊参入という記事も・・・。
こうなってくると、宿泊プランと在庫と料金をただ設定していればいい時代は終わったといっていいでしょう。
宿泊予約サイトを意識した取組がますます必要になりますし、どういったお客さまにお越しになってほしいか、どんな体験を提供できるかを真剣に考えないと、民泊物件に食われてしまうかもしれません。
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