じゃらん冬SALEの煩雑な設定ルールにより増した、海外OTAのプロモーション方式への転換要望

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こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。

昨日10月15日より、じゃらん冬SALEへのエントリーが開始されました。管理画面内の「重要なお知らせとご確認」やFAX、担当営業さんからの案内で周知されているかと思います。

今さらですが、主な企画概要は以下のとおり。

  • SALE期間(特集掲載期間)
    2018年11月19日(月) ~ 2018年11月30日(金)
  • 在庫提供期間(宿泊対象期間)
    2018年11月19日(月) ~ 2019年3月31日(日)のうち任意のチェックイン日
  • 参画条件
    リクルートライフスタイル指定の条件を満たした「じゃらん冬SALEプラン」を作成。
    じゃらんnet管理画面から特集エントリー。
  • 特集エントリー開始
    2018年10月15日(月)
  • 特集エントリー期限
    2018年10月31日(水)
  • じゃらん審査完了
    2018年11月9日(金)
  • SALE掲載開始
    2018年11月19日(月)

さらに今さらですが、冬SALEプランの販売条件がこちら。

  • 選択した人数×食事タイプにおいて、じゃらん内最低価格かつ国内OTA最低価格(自社ホームページの価格は対象外)である、じゃらんで販売中のプランを割引元プランとして選定すること
  • 【じゃらん冬SALE】+割引元プラン名の名称でSALEプランを作成すること
    ※SALEは半角表記であること
    ※文字数制限を超過する場合は、SALEプランの「プランの説明」に割引元プラン名称を記載
  • 割引元プランに対して5%以上割引された価格が設定されていること
    ※SALE期間中、割引元プランとSALEプランの価格差が5%未満の日が存在しないこと
  • 割引元プランに紐づく最安値の部屋タイプが紐づいていること
  • 2018年11月17日から11月30日の全日程が掲載期間に含まれていること
    ※じゃらんのシステム都合上、SALE開始(11/19)2日前(11/17-18)も設定が必要
  • 割引元プランで提供している宿泊対象日のうち、2019年3月末までで計10室以上が提供されていること
  • 上記以外のすべての条件が割引元プランと同じであること(チェックインチェックアウト時間・決済手段・特典等)

最低割引率が5%となるところなど、諸条件は楽天スーパーSALEにほぼ同じです。

ただ、価格の審査基準で楽天スーパーSALEとは1点異なるところがあります。それは、「全日程において、冬SALEプランを予約できない日を作ってはいけない」ということです。

つまり、完全に売りたくない日を作ってはダメということ。元値プランで販売している定員が1〜4名だとすると、1〜2名を売りたくない場合は元値プランと同じ価格にしないとダメらしいです。

なんとも面倒くさいですよね・・・もう露出するだけなら最低割引の5%だけでいいように思えます。もっと言えば、残りの日数でしっかり売っていれば、こういったセールに参画する必要もありませんし。

セール(プロモーション)でも施設様は売りたくない日・設定したくない日があるんですから、最低限のルールだけ作って、あとは施設ごとの方針にまかせたほうがいいと思うんですよね。(ある程度設定が自由な)海外OTAにユーザーが移っているのも、こういう面倒くささ(=施設様による販売の敬遠)も原因じゃないでしょうか。

じゃらん冬SALEにしろ、楽天スーパーSALEにしろ、簡潔に済ませることが出来る海外OTAのようなプロモーション方式に早くシフトして、施設様に手間を取らせるようなことはしないでいただきたいです。

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