楽天トラベルのhttps化対応についておさらい

WEB業務全般
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こんにちは。趣味は「管理画面を見ること」の浜田です。

以前、楽天トラベルさんのhttps化について書きましたが、7月1日のタイムリミットに近づいてきていることもあり、アクセス数が少し増えてきましたのでおさらいをしたいと思います。

楽天トラベルが7/1に全ページをhttps化!カスタマイズページGOLDを使っている宿泊施設がすべきこと

カスタマイズページで、テンプレートGOLDを利用されている施設さまのほとんどは、自社ホームページもしくは制作を委託されている業者様のサーバーに格納している画像ファイルを表示していると思います。

6月末までにやるべき対応は以下の2通り。

1. 対応するファイルが画像ファイルのみの場合

格納先のサーバーがSSLに対応していれば申し込みをしてください。または、楽天トラベルの管理画面に必要な画像をアップロードして、指定ファイル名を変更してもよいと思います。

2. 対応するファイルが画像ファイル以外(CSSファイルなど)もある場合

もし、格納先のサーバーにSSLが標準もしくはオプションで準備できない状態であれば、直ちに申し込みをしてください。格納先のサーバーがSSLを利用できない場合は、速やかに移転を検討されることをおすすめいたします。

いずれの場合も、上記のようにマーカーを引いている「http://」の部分を「https://」に変更するなど、必要なファイルの指定ファイル名を変更する必要があります。

そもそも、https化する際に重要なキーワードである「SSL」って?

下記リンクに、漫画を交えてわかりやすく説明しているサイトがありますので、そちらをご確認ください。

SSL/TLSってなんだろう?SSL/TLS総合解説サイト

まとめると「通信する情報が暗号化されていて」「誰が販売しているか」を示す、ネットで何かを購入する際などに必要な技術です。

コストはいくらぐらいかかるの?

一部レンタルサーバー業者さまの利用料金をご案内すると以下のとおりです。

●さくらインターネット 月額129円〜
https://goo.gl/GHmog3
●エックスサーバー 月額900円〜
https://goo.gl/q2WfBA
●CORESERVER 月額675円〜 (本ブログはこのサーバーを使用しています) 
https://goo.gl/EHulby

思っているより低コストに感じますよね。機能やサポートなどで利用料金は変わりますが、SSL証明書を含めて年間数万円を見込んでおけば良いと思います。

今からは個人情報云々に関わらず、ホームページ全体がhttps化されていることが必要になってきますので、この機会に自社ホームページのセキュリティも見直してみてはいかがでしょうか。

※対応作業メモ※

【備忘録】楽天トラベルhttps化への対応作業メモ

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