こんにちは。宿泊予約のサイトは利用シーンによって変えている浜田です。
我々OTAに携わるものとって、近畿日本ツーリストのWEB販売と言えば「e宿」ですが、その部門を平成30年(2018年)4月1日付で設立する新しい会社で展開されるとのことです。
KNT-CTグループが大規模な事業再編、社長交代・分社・吸収計画を発表、個人旅行はクラブツーリズムに集約へ
以下、KNT-CTホールディングスさまがプレスリリースしたPDFから、WEB販売に関する部分を抜粋
- インターネット販売専門会社の分社
- 当社グループの WEB 戦略、インターネット販売を強化するため、近畿日本ツーリ
スト個人旅行㈱の担当部門を下記の専門会社として独立させることといたしました。
これにより、投資判断を含めた意思決定の迅速化、専門人材の拡充、外部とのアライ
アンスを進め、グループ全体のWEB戦略を強化します。- 会社名
- 株式会社近畿日本ツーリストWEB(仮称)
- 事業内容
- インターネットを通じたグループ各社の個人旅行の販売
出典:http://www.kntcthd.co.jp/ir/news/pdf/20170427_02.pdf
この記事やプレスリリースを拝見したときに、「消費者がネット宿泊予約をするときに、どこで予約しているか?」を意識されているのかなと思いました。
私がネットで宿泊予約をする場合は、定宿であろうとなかろうと基本的に、
- すぐサイトが見つかる
- アイテム数が多い
- そのとき1番お得に利用できる
この3つの条件が揃っているサイトで予約しています。何故かと言うと、自分の理想に1番近い条件を提案してくれているから。もちろんそこに加味する要素も当然あります。
JR九州の株主優待は定価からの割引だった。
ネットで公開されてる宿泊料と少ししか変わらずお得感があまりない!
某ホテルで予約したら定価の3割引で7500円ぐらいだったけど、ネット料金見たら5900円だった。
優待使った方が損だし。
自ら気付いたから良かったものの。— ミスった子供たち (@ACCESS4813) 2017年4月29日
楽天スーパーSALEで宿泊割引クーポンの配布が始まったから、大阪のホテルを1,200円引きで予約できた!:お得な限定割引クーポン|楽天トラベル https://t.co/qQNjwAmveo pic.twitter.com/2mi6TWRsKu
— コクブカメラ@超会議 (@kokubucamera) 2017年3月4日
@Ritta_0126_03 私は最近は楽天トラベルや一休等検索利用したりして30日前予約や、60日早期予約してます。宿泊したいホテルも最近はネットで3か月前位から直接予約出来たりもするので早めの予約で割引きが本当にお得です(^^)
— ゆず取引用 (@koharu8177) 2016年9月26日
誤解のないように申し上げますが、値引きに関するツイートばかり集めていますが、私は理由のない値引きが嫌いです。
しかし、一般的な消費者の興味はやっぱりそういうところ(価格やポイント)にありますし、SNSで名前が挙がらないOTAは、宿泊予約をする候補にすらならないと思っています。
そういったお客さまの目を自分たちに向けてもらえるように、露出や流通額の高いOTAに、プランや在庫を提供しているわけで。その上で、Yahoo!JAPANやGoogleを使って、上手く自社サイトに誘導できるようにすれば理想と考えています。
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