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こんにちは。「大分・別府にある旅館・ホテルのネット集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
先日の東京出張にて、JTBさま主催の「感謝の夕べ」での動向報告の中で、2018年4月にるるぶトラベルの手数料がアップされることが発表されました。
売上を達成した宿泊施設が集まる式典内でのまさかの発表。私の周辺に座られていた施設さまから戸惑いと苦笑いが起きていたのが印象的でした。
湯布院にいる友だちの川嶋君も、今回の動きについてブログに書いていますが、
- たかが2%かも知れませんが、されど2%。
- 旅館さんに売り上げはもちろん、出来るだけ利益率を上げて欲しい
- これからもしっかりと運営して頂き、施設への送客を続けて欲しい
- 結局はるるぶトラベルを使う顧客じゃなく、じゃらんnetや楽天トラベルを見てるような気がします
まさに同意見です。
今回の手数料アップは「JAPANiCANのテコ入れ」が目的のようですね。ここ1年くらいで勢力を拡大している、Booking.com、Expedia、Agoda、Ctripなどの大手海外OTAに対抗できるだけの基盤を作りたいという思いなのでしょう。
また、今回の手数料アップで気になることがあります。
それは、るるぶトラベル原資でのポイント自動付与がなくなるのではないかということです。以前、このブログで無料でできるポイントアップ施策について書きました。
JAPANiCANを強化するために、今後(2017年10月以降)このような施策がなくなる可能性は十分考えられます。そうなると、るるぶトラベルに参画するメリットはなくなり、ますます海外OTAや一部国内OTAへの集中が進むかもしれません。
これまで日本国内の旅館やホテルに寄り添っていただいたJTBさまには、なんとか今後も宿泊施設さまへ寄り添っていただけるように取り組んでいただきたいと切に願います。
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