こんにちは。
「旅館・ホテルの宿泊予約サイト集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。
エクスペディアの管理画面機能に、過去の「自施設と競合施設」の実績を比較するツール「EPCプロパティアナリティクス」が追加されました。
エクスペディアが宿泊施設向けの予約管理システムに、データ分析の新ツールを導入。自社の過去実績や競合施設の実績との比較など用意に。
– https://t.co/DMQ48e0rU6— トラベルボイス編集部(公式) (@travelvoicejp) 2017年10月4日
トラベルボイス(@travelvoicejp)さんもニュースリリースされています。
このツールを利用するには、管理画面にログインしたあと、左側にあるメニューから「分析」の中にある「施設の分析」をクリックします。
※画面はサンプル
このツールでは、以下の5項目の実績データを閲覧・PDFへのダウンロードを行うことができます。
・純収益
・競合施設の収益シェア
・露出度
・転換率
・お客様の支払額
項目の実績が緑のレ点であれば、維持したりさらに伸ばせるようがんばればよいですが、オレンジや赤の!マークが表示されたときは改善が必要です。
ではそのときはどのような施策を打てばよいか?
お客様の支払額(宿泊金額)をアップしたい場合の例になりますが、「お客様の支払額」をクリックすると、各宿泊日ごとの1泊あたりの平均金額がグラフで表示されます。
そのグラフの左下に「お客様1名あたりの売上を増加させたい場合」という文字が表示されていますので、ここをクリックします。
すると、施策の案内が表示されます。
割引によるプロモーションももちろんありますが、きちんと設定されていないことが多い、施設の付加価値やアップグレードなどの情報追加、コンテンツスコアの確認、クチコミの返信など行うよう促してくれます。
このツールは単に過去の実績を確認するだけでなく、「なぜこのような結果になっているのか?」「売上や転換率をアップするに何が足りないのか?」という原因を教えてくれる絶好のツールと言えますね。
エクスペディアからの宿泊予約を増やしたい方は、是非参考にして実践してみてください。
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