ブッキングドットコムが宿泊施設にとって取り組みやすい理由

Booking.com(ブッキングドットコム)
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こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

随分前に「Booking.comからの宿泊予約が多くなった理由を考えてみた」という記事を書きましたが、ふと最近「宿泊施設の目線から見るとどうだろうか?」と思うことがありました。

そこで、宿泊施設にとってやさしい部分(言い換えると、売上アップに取り組みやすい部分)を羅列してみました。

・管理画面が見やすく使いやすい
・販促アドバイスの内容や割引プロモーションがやりやすい
・自施設の販売データ統計・分析が無償提供されている

主にこの3つが考えられますが、特に私が日本の宿泊施設向きだなと思ったのは、2番めの「販促アドバイスの内容や割引プロモーションがやりやすい」という点です。

通常、国内OTAである一定期間(例えば需要の低い日など)に対して宿泊予約を促進したい場合、「楽天スーパーSALE」などのタイムセールプランを作成する必要があります。

この場合、文言や料金の規定などプランの設定条件がありますし、プランを作成してサイトコントローラーに取り込んで、プラングループにひもづけて、料金調整で各サイトに料金提供をして・・・なんていう煩雑な作業を行わなければいけないため、時間がかかってしまいます。

ぶっちゃけて言うと、作業がものすごく面倒くさいので、「ここまでやって予約が入るのかなー」と思うようになりプランを作っているうちに疲弊・・・なんていうこと施設さまも多いと思います。

その点、ブッキングドットコムのプロモーションなら1ページ内の設定で終わってしまうので、販促にかける時間を大幅に削減できますので、どちらが効率的かというのは言うまでもありません。

ブッキングドットコムは決済方法が「現地決済」のみという、宿泊施設にとってもっともやさしくない特徴がありますが、「返金不可のプロモーション」を設定しておけば、ある程度の抑止力は働くのではないかと思います。

ただ、このプロモーションはあまりにも取り組みやすく中毒性が高いので、ご利用になる際はよく考えて設定してください。

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