こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
GWの終盤(2019年は5月5日・6日)、年末年始の終盤(2020年は1月4日・5日)に対する考え方の参考になれば幸いです。
今、カレンダーを確認しましたが、2019年の年末は12月28日が土曜日、2020年の年始は1月3日の金曜日を休みにすれば、1月5日の日曜日まで休み。
ということで、最長9連休にすることができます。
5月5日は1泊夕食付と素泊まりを正規料金で販売するといいかも。
ADRは下がっちゃうけど、値下げではなく正当な料金で正当なサービスを提供できるから、デメリットは少ない。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年3月21日
なんで1泊夕食付きと素泊まりかって言うと、ギリギリまで旅行を楽しみたいけど、できるだけ早く自宅に帰りたいっていう方がいると思うから。ていうか絶対にいる。
狙い目としては、宿から自宅までが近距離で、電車や車移動できる方。新幹線や飛行機の利用者だとハマらないでしょうね。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年3月21日
確かに。私がサポートしていた宿も5/5と5/6は全然入ってこなかったし、旅行するリーマンも居ないでしょってことで、平日料金にして、2名も受けてました^^
— 今井ひろこ@小さな宿と店の集客を応援したい! (@Imai_Hiroko) 2019年3月21日
私の場合は4人以上で受けるように強気に出て、その後、入らなければ2名様開けるるんですが、価格を5/5、5/6は5/4までのGWの価格とは変えてます。恐らく家族やDINKSは動かないので。
— 今井ひろこ@小さな宿と店の集客を応援したい! (@Imai_Hiroko) 2019年3月21日
あと、今井ひろこ @Imai_Hiroko さんも仰っていますが、GW期間の基本受入人数を3名以上に設定している場合は、5月5日は2名(場合によっては1名)の受入をするのも必要だと思います。
稼働率最優先で室単価とスタッフの手間を無視できる場合ですが・・・
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年3月21日
新旧に限らず、「運営側の方はGWだから予約が来るだろ」と思われている方が多いと思います。
「あなたが子供がいたり奥さんが働いているサラリーマンだとして、7日から仕事なのに5日から宿泊して6日に自宅に帰りますか?」って言われてもすぐにはピンと来ませんもんね。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年3月21日
重ね重ね言いますが、直前で料金ランクを下げたり、直前割プランを作るのは絶対にNG。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年3月21日
結論
連休初日から連休終了3日前まで
- 料金は繁忙期料金
- 1室あたりの人数は3名以上
- 精算はオンラインカード決済限定
連休終了の2日前
- 休前日料金か繁忙期料金で販売
- 1泊夕食付と1泊朝食付のプランを追加販売
- 1室あたりの人数は2名以上
- 精算は現地精算とオンラインカード決済の併用
連休終了日
- 料金は平日料金
- 素泊まりプランを追加販売
- 1室あたりの人数は1名以上
- 精算は現地精算とオンラインカード決済の併用
全てこのパターンが当てはまるわけではないので、「自分の宿・ホテルをどんな人が宿泊しようとしているか」を想定することが大事だと思います。
また、連休中のコアな日にちは「子連れの家族」や「共働きのご夫婦」が利用する場合が多いと思いますが、最後の2日間はそのような方々は連休明けに仕事があるため、少しでも余裕のある移動をしたいと考えます。
ニュース番組で、新幹線や飛行機、高速道路で早い日にちから混雑している様子を見ていれば、容易に想像がつきますよね。中にはギリギリまで旅行を楽しむ方もいらっしゃると思いますが、それは稀な例でしょう。
何度も言いますが、「直前で料金ランクを下げる」「直前割プランを販売する」のは
- 予約のやり直しをされる危険があり、売上やADRが下がる
- 直前で予約キャンセルと再予約による作業が増える
ので1番やってはいけないことです。
割り切ってこういうふうにする考えもあります
暴論だけど、宿の運営方針によっては「最初から5月5日と5月6日を思い切って休館日にしてしまう」っていうのもアリかもしれない。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年3月21日
思い切って休館日にして、5月8日まで3連休にするのもアリかもしれませんね。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年3月21日
その日にちなら交通費も宿泊費も安くなりますから、1泊くらいなら行きたいですね。
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年3月21日
その逆で、「5月4日まで」や「1月3日まで」受入やサービスをがんばって、残りの日にちはお休みにすることで、建物やスタッフの皆さんをリフレッシュさせるのも「アリ」かもしれません。