サイトコントローラーのあり方について考える(「国内OTAの提携先が予約通知に書かれていない」編)

サイトコントローラー
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こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

何回かブログ記事に書いているサイトコントローラーのあり方ですが・・・

今回は、海外OTAと提携している国内OTAからの予約通知がサイトコントローラーから届いたときに、一部国内OTAからの予約通知に提携先サイト名が書かれていない問題です。

国内OTAが海外OTA(もしくは旅行業者)と提携している場合、

・お客さまは実際に予約しているサイトは海外OTA「A」
・宿に届く予約通知に書かれている予約先サイトは国内OTA「B」

というふうになっていますよね。

このとき、お客さまは国内OTA「B」で予約しているという意識は全くありません。ですので、海外OTA「A」で予約していると当然申し出てこられます。

ですが、その予約経路の情報を施設が把握していないと、

・お客さまからの連絡や問い合わせがあったときに話が噛み合わない
・(チェックイン時間でのやりとりだと)その方も含めて他のお客さまを待たせてしまう
・宿にとっても時間の無駄遣い

となってしまい、宿にとって大問題です。

これを言い出すと「サイトの管理画面を確認すればいい」という意見が出てきますが、それはあまりにも乱暴ですし、現実問題としてそこに時間をかけてチェックできる宿は多くはないはずです。

サイトコントローラーからの予約通知に「提携先サイト:A」と1行書かれているだけでも、そのお客さまに対してかける時間の使い方は全く変わります。

その情報が表示されている販売先もありますので統一していただきたいと思いますし、何より国内OTAと海外OTAがどんどん進んでいる今、

・料金調整がこんなに便利なんです
・在庫調整がこんなに簡単なんです

だけではなく、「サイトコントローラーを通して様々なことが確認できる」ようになってほしいと切に願います。

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