飲食業の「ドタキャン防止システム」が話題に。宿泊業ならドタキャン対策をどのようにシステム化するか?

独り言・個人的意見
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こんにちは。「旅館・ホテルのネット宿泊予約サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

飲食店の予約キャンセル被害を防ぐ「ドタキャン防止システム」が稼働開始され、ネット上では軽くバズっています。

既にシステム導入の申し込みもできるようですね。

ドタキャン防止システム

このシステム自体や考え方で様々な議論や意見が見受けられますが、私は「何もしないよりは少しでも未然に防げることができるかも」ので賛成の立場でいます。

ただし、このシステムは公式サイトのイラストでも説明されていますが、「履歴のある電話番号に対して予約を断る」ためではなく、「履歴情報を前提にドタキャンが起こらないように手を打つ」ことが本当の目的だと思いますし、人数が多い場合は材料費だけでも前入金してもらうように行動することが重要だと思っています。

ドタキャンは当然悪ですが、確認も何もしないで来ない人を避難するのはどうかと思いますね。

宿泊業だとクラウド型PMSでNoShow履歴を共有できるようになって、該当する予約者へ確認を促すようにできればいいのではないでしょうか。

あとは宿泊予約エンジンの数日前確認メール配信機能を活用して、宿泊日や人数の変更などがないか確認を促すのもアリでしょう。

最悪、PMSで予約取消を行うときに「NoShow」ボタンがあって、それを押したら自動でショートメールかメールでキャンセル料振込の案内が届くようになるとか・・・実現するかどうかはともかくとして、アイデアだけならいくらでも出てきそうです。

いずれにしても、当日キャンセルやドタキャンはされる側は死活問題ですし、するほうも電話などでキャンセル料を催促されたくないでしょうし、「(思っていた日と)間違った日に予約していたとか、キャンセルし忘れていた」ということを未然に防ぐようにできるのがベストだと思います。

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