こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
【大分県内ニュース】手ぶら観光後押し 18日からバス活用、宿へ荷物 #oita #大分 https://t.co/C1hDCZHx2S
— 大分合同新聞 (@oitagodo) 2018年4月17日
ヤマト運輸さん、大分交通さん、大分航空ターミナルさんが共同し、大分空港から大分市・別府市の各旅館・ホテルに手荷物を届けるサービスを4月18日から開始されました。
空港バスの「客貨混載」を有効活用し、手荷物の多いお客さまの「手ぶら観光」を促進しようとする狙いがあるようです。
別府市によるプロモーション動画
サービスの内容
■荷物預け
午前10時までに大分空港の荷受けカウンターへ
■予約
不要
■料金
・3辺の合計が120センチ以上の場合1300円
・それ以下は1000円
■荷物到着時間
・別府市内は当日17時まで
・大分市内(中心部)は当日18時まで
午前10時までに大分空港に到着する便は、国内線6便、国際線1便(2018年4月19日現在)と便数が限られているのがネックに思えます。
このサービスはこんな方に向き
・早朝から大きい荷物を持ち運びする方
・別府市の中心部ではない旅館・ホテルに宿泊される方
・できるだけ多くの時間を使って色々なところを観光したい方
・レンタカーを使わない方
大分県別府市は、日本有数の温泉地として日本人のみならず海外からの観光客の人気も高く、多くの人で賑わう観光地です。しかし、コインロッカーの不足等により、観光客は手荷物を持ったまま観光するケースが多いため、身動きがとりづらいという課題や、大半の観光施設は閉館時間が17:00であり、一度宿泊先に荷物を預けると観光時間が短くなってしまうため、満喫しきれないという課題がありました。また、隣接する大分市は2019年にラグビーワールドカップの開催を控え、観光客のスムーズな受け入れ態勢が求められています。
各社のニュースリリースでもこのようにサービス開始の背景が書かれていますが、今は「時間をお金で解決する」ことが求められるので、大分空港にこのようなサービスができることはとても喜ばしいことですね。
このサービスを使って、1つでも多くの大分の観光スポットに足を運んでいってほしいです。利用者数が増えていって、大分空港を発着する便が増えるとうれしいです。
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