気軽に「自分探しの旅」の相談ができなくなったけど、契約前のコンシェルジュサービスだから有料になるのは当たり前だよね。
JTBの旅行相談、ツアーの申し込みをしなくても有料に?店舗の張り紙の理由を聞いてみた(ハフポスト日本版) – Yahoo!ニュース https://t.co/L2zTrsovpW
— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年4月24日
無料でも有料でも、無形の「サービス」の価値が、こういったニュース起点に着目されるかも!は、いいことだと思う。
※ゴルフクラブの世界だと、フィッティングと相談を有料で受けて、その店舗で何ヶ月以内にクラブ買うとフィッティングフィーは返金されたりするのもありますね。 https://t.co/188g5aDC9n— 星野陽介|予約ラボ (@HoshinoYohsuke) 2019年4月24日
旅館には宿泊の相談電話(予約ではない)がかかってきます。自宅からの電車の時刻、ホームの位置まで調べさせられます。もちろん昼食場所や観光地も聞かれますが、その度に電話口で家族会議や喧嘩を聞かされます。そして「また考えるわ」と電話を切られ、次のお客様に「話し中だった」と怒られるのです。
— 永山久徳 (@h_nagayama) 2019年4月24日
他人の時間をタダだと思っている方たちのために、残業して通常業務を行わなければいけないのに、残業代は出ないなんていう施設様って多いんじゃないでしょうか。
そのためにAIチャットサービスが登場したわけですが、どれくらい効果があるのか知りたいものです。 https://t.co/WqwPjDCh4O— ハマダサトシ♨︎宿の宿泊予約WEB販売と大分トリニータのサポーター (@chanhamadesu) 2019年4月24日
チャットボットを導入しても、電話やメールでの問い合わせが減りません。なぜならお客様は「調べるのがめんどくさいから電話やメールする」のですから。
— ガク@民宿かどや🦀(今井学) (@kasumi_kadoya) 2019年4月25日
こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
JTB首都圏の2店舗が4月1日から窓口相談サービスを有料にしたことがTwitterで拡散され、今朝から情報番組でニュースになっています。
店頭に掲載されている相談料金は、国内旅行の場合、基本料金30分2,160円(以降30分毎に2,160円)。海外旅行の場合、基本料金30分5,400円(以降30分毎に3,240円)とのこと。
ですが、これらはJTB公式サイトの「旅行業務取扱料金表」でも約款の一部として記載されていて、今回の件は店頭で明文化されただけに過ぎません。
JTBさんが明文化されている「旅行業務取扱料金表」は、上記リンク先より確認することができます。
なぜ相談料金がこれまで無料になっているのか?
弁護士への相談や、ゴルフのフィッティングでも有料サービスとなっているのに、旅行業者や宿泊施設で無料になってしまっているのは、「おもてなしなんだから当たり前」「サービス業なのに相談するのにお金を取るなんて感じ悪い」という謎の意識と、日本人特有の「なあなあ」精神が原因だと思います。
旅行や宿泊を失敗したくなければ、お金を払ってでも丁寧なケアを受けるべきだと思いますね。無料で手厚いケアを受けて、宿泊予約はネットでなんて虫が良すぎます。
宿泊施設でやれることは?
まず、宿泊施設様はこの「無料サービス」を行っていることで、その日の通常業務を遂行するために勤務時間を超えていることが多いことを認識するべきです。
小さいお宿は難しいと思いますが、可能であれば「宿泊予約に関する窓口専任者」を設け、お客様へのケアを手厚くしていくのはもちろんのこと、それによる高評価クチコミの獲得、残業時間の軽減などにつなげるようにしてはいかがでしょうか。
宿泊を考えている方も、宿泊施設様も、相談に対応する時間は無料ではないことを認識すべきだと思います。