キャッシュレス化していくには、慣れと親しみを持ち、それを当たり前にするために「バリア」をなくしていくしかない

独り言・個人的意見
この記事は 約2分7秒 で読むことができます。

こんにちは。「大分・別府の旅館ホテルネット集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

湯布院の川嶋君のお友達で、兵庫県香住・佐津温泉で「民宿かどや」を経営していらっしゃる「今井学」さんが、ブログでこんなことをおっしゃられていました。

クレジットカードが民宿や老舗旅館で使えない理由。

それは使い方が難しいから。

出典:http://www.kasumi-kadoya.co.jp/blog/17667

高齢者しかいない宿泊施設だと、「使い方がわからない」「支払い時のトラブルを避けたい」「最新技術についていけない」という理由で、クレジットカード決済端末を導入できない。

高齢者でなくても、「パソコン、スマホ、タブレットのトラブル」にアレルギー反応を起こす方が地方には多いと感じているので、なるほどなあと感じました。

Web集客が伸び悩んでいる宿泊施設さまには、ITに対して免疫がない方が多いように思えますが、詳しくならなくてもいいので、少しずつ慣れていき、親しみを感じていってほしいと思っています。

また、先月からはこういう動きも出てきています。

訪日外国人がますます多くなっていって、「キャッシュレス化が当たり前」の世の中になったときに対応できていないと、その宿泊施設さまは「選ばれない」ようになってしまうかもしれません。

高齢化が進んでいく中、「お金のトラベルが怖い」「使い方がわからない」という困りごとよりも、「地域で消費されず活性化しない」ことのほうが長い目で見て危険だと思います。

そのためには、「キャッシュレス化」「クレジットカード決済」が当たり前にできるように、地方の宿泊施設さまでも利用できるようにバリアをなくしていく対策を、国や自治体をはじめ様々な方々(もちろん我々関係者も)が一緒になって進めていってほしいです。

8mmからVHSそしてDVD・Blu-rayになったように。黒電話からガラケーそしてスマホになったように。絶対にその「当たり前」は来るはずです。

コメント