集中豪雨から1ヶ月あまりが経過した日田市中心部(豆田町~日田駅)を歩いてみました

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こんにちは。
「旅館・ホテルの宿泊予約サイト集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

7月5~6日を中心に起きた九州北部集中豪雨から1ヶ月半が経ちましたが、先日足を運べる機会がありましたので、短い時間ですが日田市中心部を歩いてみました。

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まずは日田市のシンボルとも言える、中心地域にある豆田町。その入り口にある一新橋の下で360度写真を撮ってみました。江戸末期までは大橋と呼ばれていたそうでとても立派な橋です。

この橋がかかっている花月川も少し流れは早かったのですが、この日は落ち着きを取り戻していました。

豆田町散策開始。豪雨のせいか、午後2時前後という1番暑い時間帯のせいか、人の通りは決して多いとは言えませんした。

蔵のような趣の造りの「天領ひな御殿」。江戸時代に作られたものをはじめ、日田の雛人形が多数展示されているスポット。「日田醤油」という醤油や味噌を造られている170年の歴史を持つ、由緒正しい醸造元でもあります。

この日は運良く入場無料でした。お店の方に聞くと、9月30日まで復興応援キャンペーンの一環で入館無料で行われているとのことです。

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ありがたいことに、ここは全て写真撮影可能とのこと。お言葉に甘えて360度写真をパシャリ。写真を撮るのはさすがに気を引けたのですが、享保時代(暴れん坊将軍の頃ぐらい)の雛人形や、日本最大級の立ち雛など、それぞれ違う表情が吹き込まれている雛人形がいくつもの部屋に所蔵されていました。

小京都と言われる所以の街並みが続きます。この通りは雰囲気が杵築に似ていますね。

途中、アジアからお越しになっていた団体観光客の皆さんとすれ違いました。

しばらく歩いていると、白くまパンケーキで有名なアラスカンカフェが登場(Instagramでのアラスカンカフェに関する画像はこちら)。日田独特の暑さに少し体力を消耗していたのもあり,オアシスを求めておじゃましました。

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店内に誰も写っていないのを条件に、ブログやSNSへの投稿許可をいただいたので、360度写真をパシャリ。

お店のシンボルマークである白くまグッズや、オーナーが大好きな折り鶴がかわいくディスプレイされています。

日本酒の飲み比べみたいで楽しそうなので、3種類の味を楽しめる夏限定の「カッピングセット(600円)」をいただきました。個人的には「エチオピア イルガチェフェ」が1番好みです。「ニカラグア エルボルペニール」も砂糖を入れずにこれだけ甘みを感じることができて感動しました。

コーヒーのサービスでいただいたチョコレートがうれしかったですね。このお皿の底にも白くまが描かれています。

この日飛び込みでしたので名物の白くまパンケーキは注文でしたが、カタラーナを注文してみました。いわゆるクレームブリュレみたいなデザートですが、カスタードが濃厚でこのサイズでも満足です。

途中小降りでしたが、店内にいる間にわか雨が降ってきたので、お店に入ったタイミングも良かったです。

アラスカンカフェを出て日田駅のほうに向かうと、深見酒舗さんという酒屋にあったので入ってみました。

商品画像はないのですが、何か地元日田で造られているお酒を買って帰ろうと思い、お店の方に聞いてみたところ、老松酒造さんが造られている「おこげ」という焼き麦焼酎を勧められたので購入しました。お湯割りにしたときの香ばしさがとてもたまらないらしく、特定のファンも多いようです(老松酒造さんは、日田市の中でも豪雨の影響が激しかった大鶴地区にある蔵元さんです)。

さらに歩いていると、先日行われました日田祇園祭に使われた祇園山鉾が納められている神社がありました。

そうこうしているうちに日田駅に到着。駅入口近くにあるお店では、豪雨災害のボランティア活動されている方へかき氷を無料サービスするお店もありました。

賞味2時間くらいの滞在でしたが、日田市中心部の皆さんが元気に営業されているのを確認することができて、ホッとしたのが正直なところです。別府・湯布院とは違う空間と時間を感じることができますので、皆さんにも是非足を運んでほしいと思います。

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