久大本線が不通でも福岡から湯布院方面(由布院・湯平)まで行く交通アクセスまとめ

交通情報
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こんにちは。
「大分の旅館・ホテル ネット集客サポーター」浜田(@chanhamadesu)です。

先日起きた、特に朝倉・日田方面で被害が大きかった集中豪雨ですが、その余波は同じ久大本線にある由布院温泉でも起きているようです。

現在はこのような状況になってしまっていますが、由布院温泉・湯平温泉の湯布院一帯の皆さんはとても元気に営業されていらっしゃいます。

今回は、福岡方面から湯布院一帯まで行く方法(交通アクセス)をまとめてみました。

ゆふいんの森号に乗って日豊本線まわりで行く

他のダイヤとの兼ね合いで、特急ソニックを利用するときより遅く到着しますが、ゆふいんの森号ならではの上質な時間を過ごしながら移動することができます。

上質な車内の造りはもちろんのこと、サロンスペースや車内販売もあり、ゆっくりと旅をしたい方におすすめです。

また、日豊本線を通って「ゆふいんの森」号で行くめったにない機会でもあります。

ゆふいんの森

1人あたりの片道運賃は、2枚きっぷで8,020円なので、4,010円です(日豊本線経由の期間限定料金)。

なお、7月15日現在、日豊本線を使っての運行は7月31日までの期間限定のようです。

特急ソニックを使って日豊本線経由で行く

特急ソニックを経由して湯布院に行く方法は2通りあります。

1. 博多駅から特急ソニックに乗り、大分駅まで行き、久大本線に乗り換えて普通列車で目的駅で下車
2. 博多駅から特急ソニックに乗り、別府駅まで行き、観光快速バス「ゆふりん」に乗り換えて由布院で下車

1人あたりの片道運賃は、特急4枚きっぷ(4枚つづりで11,000円)+バスまたは電車で、大体3,700円くらいです。

ゆふりん

ゆふりんを使えば、鉄輪や由布岳の横を通りながら行くことができるのでとてもおすすめですし、何より、ゆふりんは時間によっては、博多から湯布院へ直行する高速バスよりも人が少ないので、ゆったりと移動することができます。

福岡〜湯布院間の高速バスを使って行く

公共交通機関を使って直行で由布院駅まで行く場合は、西鉄バスの「ゆふいん号」を使っていきます。

2時間前後で到着するので、最短で行くならばこのルートが最適でしょう。

ゆふいん号

1人あたりの片道運賃は、4枚つづりで8,020円なので、2,005円です。

久大本線で途中まで普通電車で行き、途中から代行バスに乗り換える

久大本線の日田駅から光岡駅の間が終日運休となっているため、この区間では代行バスが用意してされています。

代行バス運送区間は「筑後吉井~日田」「うきは~日田」の2通りがあります。(7月18日からは日田〜光岡」での運行)

久大本線・日田彦山線についての運転計画については、下記リンクよりご確認ください。

JR九州

日田駅〜由布院駅は通常どおり運行していますので、日田観光をされてから由布院へというのもオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大分自動車道も通常通り通行できますので、自家用車やレンタカーでも移動はできますが、この機会に電車やバスを使った「のんびり旅行」もいいのでないかなと思います。

重ねてご案内いたしますが、湯布院は皆さん営業されていますし、もちろん、豆田町をはじめとする日田市中心部や天ヶ瀬温泉の皆さんも営業されています。もちろん大分市・別府市も問題ありません。

全国放送での報道ばかりが先行してしまいがちですが、各地域がんばっていますので、ぜひ各交通機関を使って足を運んでいただければ幸いです。

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