こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。
今日で2018年が終わり、明日から新たな1年が始まります。
2018年は良くも悪くも今後の宿泊・旅行業界を動かすニュースが数多くありましたね。今日は今年最後の記事ということで、今年起きた色々な宿泊・旅行関連のニュースを振り返りたいと思います。
Googleの「Price Insight(プライスインサイト)」が登場
「いつ宿泊施設の宿泊料金が変わったか?」というサービスはありませんでした。しかも、1年後までのホテル料金変動がわかるようになっています。
このサービスに加え、来年はGoogleで宿泊予約が完結する「Book on Google」が日本でも始まることでしょう。日本でも「おそらく今後の「宿泊予約サイト」のあり方が変わっていくサービスが登場していくのではないかと思います。
Trip.comのリクエスト予約による「空予約」問題
様々なニュース番組情報番組やワイドショー番組でも報じられたので、Trip.comは全国的に名が知れることになりました。
私たち宿・ホテルに携わる者にとって、OTAとの向き合い方を改めて考えさせられるきっかけになったと思います。
QRコード決済が全国的にサービス開始
PayPayの20%還元キャンペーンフィーバーが巻き起こり、後にセキュリティ問題が起こる問題が起こりましたが、ファミリーマートを始めいろいろな企業が採用し、2019年以降のキャッシュレス決済が加速するきっかけになりました。
LINEがトラベル事業に参画
日本国民のスマホユーザーの大多数、かつ老若男女を問わず利用しているLINEがトラベル事業に参画してきました。LINE@に登録していると毎週のようにトークにキャンペーンの案内があるかと思います。高い還元率で注目をされていますが、いつまで続くか注視したいと思います。
じゃらんnetの手数料が2019年4月1日から実質値上げに
これまで手数料の対象となる計算基準額が「税抜」だったのが、2019年4月1日から「税込」に変わります。
今回の変更は地味な値上げですが、今後も何度か値上げがありました。今後も各宿泊予約サイトで手数料が変更されることでしょう。
私たちはこういった各OTAへの変化にも対応していかなければないと、改めて思わされる出来事でした。
続きはまた書きます。皆様良いお年を。
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