宿はTrip.comを叩くだけではなく、今後のネット宿泊予約に対する取り組みを真剣に考えるべき

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こんにちは。浜田(@chanhamadesu)です。

Trip.com(トリップドットコム)の空ウケ問題、報道番組でも取り扱われるようになってきており、SNSやニュースサイトを見ないような層の方の目にもつくようになりました。

Trip.comもサイトで報道に対する説明を行っています。

今回、SNSを見ていて気になるのが「また中国企業のサイトか」や「あのサイトは使うな」や「Trip.comとは取引しない」などの論調が多くなってきていること。

確かに今回の事案は、自分のことしか考えていない商売しかしていない許されない問題です。

でも、それでいいのでしょうか?

利用者(宿泊者)はどの経路から予約するかどうかは自由ですが、宿泊施設が特定の宿泊予約サイトだけを吊し上げて、自分たちの宿がネット宿泊予約の対策について何も手を打たないのはとても危険です。

OTAや宿泊予約サイトはいつその存在意義がなくなるかわかりません。OTAの黎明期以前は旅行業者による売上に頼っていましたが、OTAが発展するたびに売上のシェアは増えていき、いつの間にか集客するために依存するようになってきました。

同じコストをかけるにしても、「どのようにして自社サイトのシェアを上げていくか」をこれからは考えていく必要があると思います。

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